【エッセイ】シャドウを受け入れるとき
喜怒哀楽にしっかり身を委ねて
ただ今に満たされている
と言うことが
体感覚でわわかるとき
あなたの人生の中で起きた
悲劇や痛みと言うものの中に
同じだけの喜びや恵みを
見つける事ができる様になる
その時あなたは
同時に
あるがままを受けられる強さを
得る事ができる。
優しさと冷たさ
従順したり反発したり
依存したり
自立できたり
わたし達は両面を備えていること
長所しかない人など
存在しないから
プラスの面だけを望んで
自分も相手も
[そうあるべきだ]
と信じた瞬間
人は現実ではなく
幻想という名の
ファンタジーの世界で
生きることになる
自分にはないと思っている
背中の部分に
そこに光を当てていくことで
それが
どんな価値を持つのかが
わかってくるよ
相手の持つシャドウという陰を
自分自身も持ち合わせている事
その事実を受けた時
人はダメな人間だと思うのか?
罪悪感に苛まれるのか?
劣等感に押しつぶされるのか?
完璧じゃないとダメな人間だと
思うのか。
そうじゃないんだよ、、、
影そのものも
自分の完璧な1部であることが
わかるようになって
そのシャドウを
統合していくたびに
逆に
自分自身への理解が深まってくるんだよ
認めてこなかった自分の一面を
見るようになると
私たちに内在する
もともと存在するバランスに目覚めて
あなたの
人としての素晴らしさと
完全性に気づくんですよ
両面を見たときに
自分の認識次第で
経験が変わる事を体験して欲しい
その時あなたは
同時に
あるがままを受けられる強さを
得る事ができるから。