人前で話すときに心がけていること 【キャリコンサロン編集部】
「キャリコンサロン編集部」活動、木曜日担当のじゃれっと・きむです。
6回目の投稿です。
今回は早めに投稿記事の準備を開始し、余裕を持っての投稿が出来ました。テーマに沿って好き勝手に書いているだけですけど、自分にとって思考の整理になってきているかも…なんて思うようになってきております😅
ご案内の通り、文章を書くのはとっても苦手ですし、自分の意見を伝えるってのも下手。53歳を前にして、愚直に練習する場を与えてもらっている「キャリコンサロン倶楽部」に改めて感謝いたします。
今回のテーマは「人前で話すときに心がけていること」です。
34年間勤めた役所人生の中では、終盤戦では人前で話すなんて、そんな場など微塵にもない窓口処理作業のルーチンワーク要員でしかないお仕事をしていましたから、人前で話す機会がありませんでしたし、コロナという事もあって、自ら人前で話す場を作ることもしてませんでした。
そんな感じなので、今回のテーマも自分の実践を通してお伝えすることができるのかしら、偉そうなことを書いてしまうのではないか、オドオドしながらも、「人前で話したこと」を思い出しながら、次の3つのことに絞って、書いてみました。
🍀自信を持って臨む
人前で話をするってことは、その時の話題、テーマに精通していることが多いと思います。自分はこの世界のくわしいのだ!っていう自信もある。そんな自信を持って望むことができれば、人前で話をすることも楽しいでしょう。
ただ、これが簡単にはいかない。自分が精通してきた分野、知識、経験のことを話すのではなく、全く知らない世界のことを話さなければならない場面もある。今、そんな仕事している私ですが、一夜漬けの知識では、なかなか自信なんて持てるはずもありません。
自信が持ててないと、私は人前で話すなんて、到底、出来ませんね。
だけど、これしかない。
だから、本番までに出来るかぎり用意をする。ここまで準備したんだから大丈夫、きっとやれる、とにかくやってみよう、そんな根拠のない自信みたいなものを持てるまで用意をします。
どんな質問が飛んで来ても答えてやる!って感じで(出来る訳ないのですけど)、話している場面を色々と妄想しながら用意をします。想定問答までは作りませんけど、少なくとも、この辺は質問されるかもな、だとしたら、どんな事なら自分でも答えられるかな、なんてことをとにかく考えます。
ほとんど妄想で終わることばかりなので、そんな妄想に時間を費やして何の意味があるの?って思うこともあるんですけど、この作業をやってないと本番で痛い目に遭うんです。
不思議と・・・。
まあ、失敗することだってあります。その時は自信を失ってしまう時もありますけど、その失敗は次に活かせばいい。
はい、大きな失敗はしないように、しっかりと用意をして、人前で話すように心がけます🙇♂️
🍀参加者に語りかけるように
次の項にも出てきますが、人前で話すときは「シナリオ」を作るようにしています。つまり読み原稿です。そのまま読めば、とりあえずは伝えようと思うことを、忘れずに、最低限、伝えたいことが伝えられるのではないかと思います。
でも私、「シナリオ」をそのまま読んだことは殆どありません。
役所務めを長らくしておりましたので、議会答弁など、まさに「シナリオ」通りに、「想定問答」通りに、棒読みで読んでいるだけなので、そんな機会が私にあったのでは?という疑念が湧きますが、残念ながら、私は管理職になれませんでしたから、残念ながら「シナリオ」の棒読みを経験したことがありません。
あっ、「シナリオ」読み。経験したものがありました。
「〇〇協議会の議事進行」とかではありますね。事務局が担当する司会進行ですね。「シナリオ」読みの経験はありました。そのまま棒読みはしてません。
「シナリオ」をそのまま読むって、無機質で感情が全く籠らず、本当につまらない場、冷たい場になる。私は「シナリオ」は用意しておきますけど、「自分の言葉」で話すことを心掛けています。「シナリオ」を読むという感じにならないよう、話す内容をあらかた覚えておく必要もあります。あんまり崩した言葉で話すとよろしくない場面もありますから、場をしっかりとアセスメントしつつ、参加者に語りかけるような感じで話をする。
なんて、一丁前なことを言っておりますけど、まだまだ人前でお話しすることが得意な私ではありませんし、私の味が出ているような喋りも出来ていませんから、引き続き、努力します。
🍀ノイズをいかに減らすことができるか
「あの〜」
「えーっと」
「え〜」
「ちょっと」
「まあ」
などなど、人の話を聞いているときに、本題が耳に入ってこないくらいに気になる嫌〜なアレです(笑)。誰もがそんな場面に出くわしたことがあるのではないでしょうか。この「ノイズ」たち、私もあるんですよねぇ。自分で自覚が出来ているのに出てしまい、自分でも嫌になります。困ったものです。
さらに「ノイズ」って、言葉だけではないですよね。
「身振り手振り」や「目線」「髪(頭)を触る」といったこと等々。これらも気になるくらいの動きで視線に入り込んでくる時がありますよね。
これって、どうやって防いでいくのでしょう。
気になるからと言って、私は、何か専門書を読んだり、誰かに指導を受けたりとかはありませんかありませんけど、自分なりにやっていることはあります。
①「ノイズ」のある人を見て、あのようにはならんぞと意識する。
組織に属していた時、まさに上司が「ノイズ」がとても多い話し方をする人でした。そう、私はそれを反面教師にしてました。身近に反面教師があるといい。話を聞いている時はとっても気になってしんどいですけど、あーはなりたくないと真面目に思えるようになります。
②「ノイズ」に繋がる不安を取り除く。
話をしている途中でなんらかのミステイクが起きたり、時間配分間違えたりなどのトラブルが原因で焦るという不安な状態になると「ノイズ」が出てくる私。つまり、私の場合は、出来る限り不安を取り除けばいい。
そのために…
→シナリオを用意する。話すことを決めておくと効果的。
※棒読みはしませんけど。
→人前で話す場所に早めに行って、場に慣れておく。
※参加者の雰囲気を感じる。
※参加者と挨拶や雑談でリラックス。
③普段の会話から「ノイズ」を意識する。
人前で話すって1人も100人も同じ。つまり日常である「普段の家族との会話」「職場での会話」「友人との会話」「お客様との商談」「電話での会話」などなど、誰かとお話しする時には、常に「ノイズ」に注意します。
こんな感じで、この3つのことを実践しながら、「ノイズ」をずっと意識する。これしかなないです😅
こんな取り組みでも、数年やってきた甲斐はあって、ほんとに少しずつではありますけど、「ノイズのない話し方」が出来るようになってきているような気がします。
まあ、兎にも角にも「ノイズ」は聞いている皆さんからすると煩わしい訳ですから、スムーズにお話が出来るような話し手になりたいもの。
今後、私と話をすることになる方、セミナーなどで私の話を聴くことになった方、もしも「ノイズ」が多すぎたら、こそっと私に教えてください。
🍀終わりに
ちなみに…
人の前で話すことは、恐らく、嫌いではない私。
今、人前で話す自信がなくなってしまっているのは、まさにここに書いてみた3つのことが要因であり、もっともっと精進せんといかんな、不安を恐れず、ここに書いたことを意識せんといかんなぁと、ブログを書きながら、自分自身を勇気づけしております。
随分昔にはなりますけど、役所に勤めていた頃に、一度だけ上司から言われたこと。
「あんたは文章は下手ばってん、人前で話すのは上手い。」
「俺が文章書くのを教えてやるから、人前での話し方を教えてよ。」
と。かれこれ20年前の話。良い想い出です😊
고맙습니다〜😊
じゃれっと・きむ🍀
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