いつもお世話になっているキャリアック(主催:近長由紀子さん)が主催する【キャリア・アクティベーション・セミナー】。
今回は、2月に開催された『キャリアコンサルティングで見つけた自分らしさ―超会社人間だった僕が自分の人生を取り戻すまで―』において、複業家の中村龍太さんのお話をお聞きしたところでしたが、中村さんに伴走してこられた キャリアコンサルタントの 味岡 律子さん からみた中村さんを語ってもらうという、なんともスペシャルな内容でした。
『超会社人間だったクライエントが自分の人生を取り戻すまで
〜キャリアコンサルタントからみた自分らしさ〜』
味岡さんのキャリアコンサルタントから見た中村さんのキャリアとは?
もう数日前から、どんな内容になるのか、ワクワクドキドキしておりました。
味岡さん、中村さんのプロフィールについては、Peatixのイベントページでご確認くださいませ。
ちなみに、味岡さんと中村さんのこんな言葉からセミナーはスタートしました。
もう、この言葉をお聞きしただけで、とっても興味を抱かれてくれるお二人の言葉。
期待通り、これから始まる約3時間はあっという間の時間でした。
🍀味岡さんの4つの活動期
まず、セミナー1では、
「私がキャリアコンサルタントになるまでの偶発性だらけのストーリー」
ということで、味岡さんが就職1年目からこれまでの人生をライフラインチャートを追いながら、ご紹介していただきました。
就職されてからの味岡さん、現在まで4つの活動期があります。
🌟 働くお作法修行&IT大好き期
🌟 社内でコンサル期
🌟 願えば叶う期
🌟 社外人事期
少しだけ詳しくみていきます。
結婚万歳!って話には驚きました。どちらかというと、結婚すると縛られちゃう(僕だけ?)ことの方が多いかとも思ったんですが、結婚してからの自由な人生というお話が私にはない感覚。味岡さんには結婚という転機が、とても素敵なものだったんですね。
落ちたはずの会社から「〇〇の仕事で来ないか」とか、「うちの会社に来ないか」とか、そんな声掛けがあること自体、味岡さんには、他の人にはない魅力があったんだと私は思いました。欲されているから声が掛かる。そんな体験がない私には、その場面がなかなかイメージできませんが、そんなこと言われたら、きっと嬉しいだろうなぁ。
勝手にキャリアインタビューってなんやねん。なんか凄すぎます。カナダの留学に、マレーシア滞在。そして、そのあとタイも。こんなに自由奔放に動くことができるのはどうしてだろう。
中村さんのセミナーでも学んだエフェクチュエーション的な行動パターンですよね。
それにしても「願えば叶う」と整理されている時期とはいえ、ここまで味岡さんを動かすものってなんだろう。
私には「願えば叶うこと」なんてあっただろうか。
34年間の役所生活では1度あったかないか。公務員としてずっと檻の中で粛々と言われたことだけをやってきただけ。やりたいことが出来たのはほんの少しの時間だけ。仕事以外では、生活や学びなどで願ったことが叶うことはあったかと思いますが…😅
うーん、誰か教えて!
もちろん、味岡さんのようなキャリアコンサルタントに私はなれません。
セミナーの最後に出てきますが、キャリアの「箱」が私は少なすぎる。
でも、その足らない分、目の前のクライアントにしっかり向き合い、伴走し、一緒に考えていくことは出来るんじゃないかな。
私も ”じゃれっと・きむ" らしいキャリアコンサルタントになれますように…
🍀味岡さんと龍太さんって、もう凄すぎ!
セミナーも中盤戦。ここからは、
「キャリアコンサルタントから見た、龍太さんの変身ストーリー」
味岡さんが、中村龍太さんにどんなふうに関わったのか、キャリアコンサルタントとクライアントが面と向かっているという、とても興味深いセッションです。
あんまり印象がなかったと味岡さんは言われますが、中村さんのことをとてもよく観察されていて、短い時間でも、そしてキャリアプランシートを見ただけで、あらゆる角度からの見立てができていることをとても羨ましく思いました。
味岡さんの社会人経験やMicrosoftでの200本ノックにより、物凄い武器となっているんですよね。
自分のキャリアを考えていく上で、今であれ、将来であれ「もがき」「苦しむこと」は糧になるという味岡さんの言葉。とても響きました。
私自身、何一つ上手くいっていないと思いもがき苦しんだ40代。
この頃はキャリアコンサルティングのことなど知りもしませんから、一人でもがいて見事に失敗。出世もできず、したい仕事もできず苦しい10年。キャリコンと出会えていたら、変わっていたかなぁ。
ここで、龍太さんから、当時、味岡さんが「アナトミー(解体新書)」を書いてくれたと言う話が出てきて、その資料を拝見。
味岡さん、そんなの作ったっけ?という感じでしたが、段々と記憶がよみがえってこられ、「私のことを本にするとしたら…」というお題が中村さんからあったことで、解体新書が出来上がったとか。
こんなキャリアコサティングがあるんだろうか。
初めて見ました。
まさに
「キャリアコンサルティングのあり方は自由。」
本当に、その通りだ。
この時のブレイクアウトセッションでは、我がグループに味岡さんが入られたので、直接、いろんなお話しをお聞きする機会も。その中で、
クライアントの思考が進むために、どんな「問い」を投げることができるか。これは、味岡さんも言われていたことですが、キャリコンの技能だけではなく、コーチングの技能も併せ持つことで、大きな武器として使えるようになるのかもしれません。
🍀キャリコンとしての仕事の流儀
最後のセミナーパートは、いよいよキャリアコンサルタント味岡さんの仕事の屋台骨となっていること。
「キャリアコンサルタントとしての仕事の流儀」
というお話をお聞きしました。
もちろん、味岡さんの全てではないと思いますけど、改めて大切なキーワードを伝えていただけたように思います。
特にハッとしたのが、「3 自分でやったことを、自分でジャッジしない」なんですよね。
これって、キャリコンとしての行動に限ったことではないですよね。
自分自身の行動を振り返る時、まさに自分で自分をジャッジして落ち込みます。これって自分だけでは解決できないので、第三者の誰かの手助けが必要かもです。私が公務員の仕事が一気に嫌いになってしまったのは、まさに自分でやったことを自分でジャッジするしかなかったようにも思います。
だから、一般人としてなら、相談できるキャリコンや友人、先輩などなんでもいいので周りに欲しいし、キャリコンとしてなら、キャリコンの先輩と一途に内省する(スーパービジョン)を受けるとか必要なんでしょうね。
その他に、味岡さんからは、こんなスキルを持っていることも、キャリコンとして大事ですよと、ご紹介いただきました。
先に、コーチングのスキルが武器になるとは書きましたけど、個人的には、コーチングにはちょっとだけ抵抗があって、自分がコーチングを受けるだけでなく、そのスキルを身につけるという面でも苦手なんですけど、キャリコンのスキルとうまく連結させて使えるとなると最強かも知れない、そんなことを味岡さんのお話を聞きながら感じました。
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今回もかなりの長文。備忘録とはいえ、最後までダラダラの文章にお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。
中村隆太さんの人生を変えたとも言っていい味岡さんにお会いしてみたいという興味関心。今日のお話を聞いたことで、ますまず興味関心が湧いたというか、自分もキャリアコンサルタントととして、これからどんな行動をとっていくのか、楽しみになって参りました。
味岡さん、ありがとうございました。
中村さん、今回もありがとうございました。
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でも欲張りません😅
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고맙습니다〜😊
じゃれっと・きむ🍀
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