宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.18 「誉める」の巻
「誉める」ということと「お世辞を言うこと」とを間違えている人をよく見かけますが、確かに誉めるということは難しいことなんですよね。
その違いは?と聞かれて、よくわかるのは、あなた自身どのくらい誉められますか?と問い直してみれば、おだてられているのか、お世辞を言われているのかがすぐわかりますよね。
時にはお世辞とわかっていても気持ちの良いときもあるでしょう。
要は相手の人の尊敬している点をしっかりととらえているかどうか、そして自分の心が動かされたことを言うことなんでしょう。
いざ人を誉めようとすると、なかなか誉めるということの難しさがわかるでしょう。
難しいからと消極的にならずに、ぜひ積極的に誉めるようにしましょうよ。
ということで、実践するには、相手の長所を見つけて立派であると讃えることなんでしょうが、でも、そんなに難しく、堅ぐるしく考えずに、相手に関心や興味を持てば、ひとりでに相手の良いところ、優れているところが解り、それを素直に言えば良いのですよね。
人を誉めて、人も自分も楽しい日々を過ごしましょうね。
「やって見せ、言って聞かせて、やらせてみ、
誉めてやらねば、人は動かじ」
山本五十六の名言より
今日のダルマさんの顔は「誉める」という漢字でできています。
つづく。