宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.29 「智愛」の巻
皆さんは「チエ」と言われてどんな字が思い浮かびますか。
多分知恵でしょう。もし智慧が浮かんだとしたら、知恵と智慧の違いに気が付いてますか。
ここで私が宇宙真理から授かった“チエ“についてお話ししましょう。
宇宙真理の示唆で知った”チエ” それは “智愛” でした。この智愛は考えて出てくる知恵と違って、本来、授かるとしか言いようのない智愛で、授かると日々の中で大いに役立つことでしょう。
宇宙から授かるとはどういうことでしょう。
ここで授かると言うといかにも特殊な修業したとか、特殊な能力を持っている人を想像されると思うのですが、さてどうでしょう。
では、どのような時に授かるのかというと、実は本を読んでいるときとか、映画を見ているときとか、いろいろときで、特殊な時ではないと思います。例えば人と話しをしているときでも、話している人を通じて智愛を授かります。
もしあなたが興味があって、ぜひ自分も智愛にあやかりたいと願うのでしたら行動に移してみてください。
一般に人と人が話しているときに、今、自分に必要なチエは何だろうと思っていると、話の中でなんとはなしに聞いたものが、間もなく、あのことは、この事だったのかと合点がいく、そんな授かりなのです。
ですから誰でも体験できるのですが、これがなかなか、自分の事を知ってほしいという思いが優先してしまうため、人の話に耳を傾けられずにチャンスを逸してしまうのです。
これからはお相手(折々の対象物)を宇宙からの伝達者と思って心を傾けることができれば、きっとあなたもこの智愛を授かりますよ。
宇宙真理から授かった智愛の例を挙げておきます、参照ください。
例えばある日は「宇宙真理では、三つからなる」ということでした。
「強い、弱い、どちらでもない」、「朝、昼、晩」や 「真、善、美」等々。
そこで、「チエ」も三つ、普通の知恵、神仏法関係の智慧、もう一つはと思っていた時、アインシュタインが娘さんに送った手紙の中に書いた「愛が答えであった」という話を聞いたときに「智愛」を授かりました。
この事が宇宙真理の中の、存在、次元、一体、等、真理の構築について更に真理を授かる起点となりました。
これまでを辛抱強く読んで信じていただいたあなた、きっと宇宙からの智愛を授かるでしょう。この感覚を喜びでどんどん身に付けて行って、いろいろなことに生かし、楽しい日々をすごされることでしょう。良かったですね。私もお伝えできて嬉しいです。
人類の目標は知恵である。それは、東洋哲学がわれわれの前に掲げたひとつの理想である。
ヴィヴェカーナンダ 「カルマ・ヨーガ」より
今日のダルマさんの顔は「智エ」という字でできています。
つづく。