宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて

本

運営しているクリエイター: 島本　和則

#自分に問いかける

宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.15 「ありがとう」の巻

人に親切にしてあげる事を喜びや楽しみにできると素晴らしいですね。「人の喜びを自分の喜びとすると二重（２０）の喜びが得られます」とよく色紙に書かせてもらうのですが、最高の喜びですよね。私にはお金もないし、物もない、だから、人に親切にはできません、なんていわないでくださいな。どんなになにかがあっても、しようと思わない限り、親切はできません。逆に何は無くても、人に親切にしてあげたい気持ちがあれば、人を気持ちよくさせる笑顔や、やさしい言葉をかけることができますよ。

宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.10 「涙」の巻

涙を流すことって不思議ですね。そう思いませんか。どんな時に涙が出るかと言えば、目に何かが入ったときに目が痛くて涙が出るでしょう。あくびが出た時も涙がでるでしょう。これらは目が刺激を受けてた時ですよね。そして悲しい時に涙が出る。だから泣いたときに涙がでるんですよね。でも正反対の嬉しい時にも涙が出るんですから不思議なんです。一般的には物理的刺激ばかりでなく、感情的な刺激を受けた場合にも涙が流れ出てくるんですね。涙が目の保護をするためにあるんだということはわか

宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.9 「生」の巻

私は時々、人生という字は面白いなあと思うのです。というのは、人生という字を　人は何故生まれてくるのか　人はどこから生まれてくるのか　　人はなぜ生きるのか　　人はどのように生きてゆくのか　　人は何故生きなければならないのか　　人はどう生きたら良いのか　　というように、「人」と「生」の間にいろいろな言葉を加えてみれば、いろいろなことをわたしたちに教えてくれるんですよな。だから、人は「自分はなぜ生まれてきたんだろう」とか、前に掲げたような質問を自分自身

宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.8 「感謝」の巻

今日一日で有難うと感謝を感じたことが沢山であればあるほど、あなたは幸せな一日であったと言えるでしょう。が、ここで問題なのは、小さい時から教育された上での感謝だったらどうでしょうか。あえて教育された感謝と表現したのはなぜでしょうか。どのくらい多くの人が感謝の本当の意味を知り、その上で感謝と言っているのでしょうか、と私は問うのです。もしかしたら現に私自身がそうだったからではないかと思います。多くの人に感謝とはどういうことかと聞いてみましたが、私が納得してそうだなあと

宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.７「違い」の巻

一時期、”違いがわかる40歳”というコマーシャルが流行したことがありますが、覚えていますか。確かに何か違うぞと気付くことは大切なことだと、年齢を重ねれば、重ねるほど感じられてきますよね。だから違いがわかることは気付くことだと言えるんです。何かに気付くこと、気付くようになること、これこそがこの質問の目標なのですが、では違いとはどうして生じるのでしょうか。　字引では、違いとは,　①同じでない。②一致しない。③正しくない。④交差する。⑤はずれる。ということなのですが？　

宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.6 「楽」の巻

楽と楽しいはどう違いますか？と聞かれて、すぐ答えられるようでしたら、あなたは日常、色々なことに気付いている相当な人ですね。普通、同じじゃないの？え、違うの？という答えが返ってきそうなものですよね。楽というのは肉体的な問題で、楽しいのはどちらかと言うと精神的なものです。例えば、楽しく練習出来れば良いのですが、一般に、練習は苦しく、辛いものです。でも、この苦しさの中に色々工夫しているうちに、それが楽しさになるという体験をしたことがありませんか。そうなんです。