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ファッションショーあれこれ
皆さま、こんばんは。土曜日の夜、いかがお過ごしですか?
バレエ衣装製作Jardin des Costumesの木村です。
本日は、非常勤講師としてお世話になっている上田安子服飾専門学校の卒業コレクション(通称「上コレ」)を見てまいりました。
この上コレ、毎年拝見しているのですが、本当に「素晴らしい」の一言です。
作品はもちろんですが、演出・音楽・照明なども各ブランド(グループ)ごとに変化を付け、全278体の作品を飽きることなく魅せてくれました。準備や運営に関わられた先生方のご苦労を思うと、本当に頭が下がります。
学生数が多い学校ですので、一人1体作ったとしてもこれだけの数になるんですね。やはり数の多さと見ごたえは比例すると思います。
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実は、そういう私も、今年3月に「パリコレ再現ショー」の開催を予定しています!
その演出をそろそろ考えねば、と思っていたところでしたので、なおさら今日の上コレの見せ方は参考になりました。
そして只今、その3月のショーに向けて、クラウドファンディングプロジェクトに挑戦しております。
なんと、明日1/19(日)23:59で終了です。
現時点で達成率60%となり、大変ありがたい限りなのですが、ショーを無事実施するために、残り1日、ギリギリまで踏ん張りたいところです。
もしこの記事を読んで「パリまで行ってバレエ衣装というニッチなジャンルのショーをやっちゃった人かぁ。おもしろいヤツやな」と興味を持ってくださったなら、クラファンページもご覧いただけると嬉しいです。
ちなみに現在、CAMPFIREの「舞台・パフォーマンス」ジャンルで5位にランクインしてます!
少しこの「パリコレ再現ショー」についてお話すると、
パリではファッションモデルが着用し、ハイヒールを履いて歩いた衣装を、
京都ではダンサーが着用し、トゥシューズを履いて、
歩くだけでなく少しバレエを踊る予定です。
「再現」と称していますが、パリのショーとは少し雰囲気が変わります。その点も楽しんでいただけるのではないかなぁと思っております。
ちなみに、パリでのショー全編はこちら↓
ファッションショーもバレエの舞台も、一人では実現できません。構成・演出を考える人や、その他様々なスタッフが動いてくれて初めて実現するもの。どうしても人手が必要なジャンルです。その分、費用も必要。
「舞台って(出るのに)お金かかるわ」という声をよく聞きますが、当然だと思います。でも、立場一転、それを見に行く側になると「チケット高いわ」。
矛盾してるなぁ…と、昔からずっと思っています。
そのあたりのお話は長くなりそうなので、また別の機会に。
1月~2月は服飾専門学校の卒業コレクションシーズン。今日の上コレ以外にも拝見する予定がありますので、とても楽しみです。
それでは皆さま、良い週末をお過ごしください。
そして、よろしければ…クラファンプロジェクトページもご覧いただけると嬉しいです。
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