歳月と紅葉
どうもこんにちは。
今日はポートレートの作品の撮影で浜比嘉島や読谷行ってたんですが晴れたり曇ったり、落ち着きのない天気でした。
引き続き、前回の記事と同じ日に見かけた生き物たちです。
マダラゴキブリ Rhabdoblatta guttigera
嫌な顔をされることが多いこの生き物ですが、この写真のゴキブリは森林で落ち葉や朽木を食べるタイプです。
国内でも最大クラス。成虫のその翅脈の美しさよ。夕陽に照らされた松脂のような鈍い琥珀色がたまりませんね。
やんばるではかなり見かけます。食べてるのは鳥か蝙蝠のフンですかね?
カラスヤンマ Chlorogomphus brunneus brunneus
トビイロヤンマに続き、ずっと撮影したかったヤンマに出会えました。
「カラス」と言う名前の通り翅が黒いのですが、黒くなるのは雌のみ。
月光に照らされるその翅は、今まで見てきた生き物の「黒」の中で一番美しかった。
「月の光」をイメージし、いつものライティングとは一味違う感じで。
オキナワヘリグロツユムシ Psyrana ryukyuensis
まぁーーー、雨上がりにいるわいるわ。
この写真の種や、サキオレ、ナカオレなんかも幼虫成虫ひっくるめて凄まじい数いたりします(笑)
多すぎるせいであまり写真撮らないんですがこの子はなかなかいい場所に居てくれてたのでちょこっと撮らせてもらいました。
クロイワトカゲモドキ Goniurosaurus kuroiwae kuroiwae
闇夜でのたたずまい…どこか不気味で、でもひょうきんで。
オオムカデの一種 Scolopendra sp.
先日の記事でも紹介いたしました、ヤンバルオオムカデ。
上が広角、したがマクロで一枚ずつ。
特にこのムカデは肌の質感が独特なので引き出すライティングに苦労しますね・・・。
アングルもありますが広角とマクロだと随分表情が変わりますねぇ。
さて。
連休もあっちゅーまに終わってしまいました。
とは言え、このご時世・・・試されてますねぇ。
支えてくださる医療従事者を始め、すべての人に祝福が訪れますように。
使用機材
1~4,6枚目:Carl Zeiss Milvus 100mm f2
5枚目:Laowa Zero-D 12mm f2.8