Persephone ペルセポネ
前回出てきましたハデスの奥様。
冬が云々と書きましたが、これは冥府でハデスに渡された柘榴の実を12粒のうち、4粒食べてしまったのが理由です。
神々の取り決めで冥府の食べ物を食べた者は冥府に属さねばならないというのがあったせいでペルセポネ様は一年の1/3を冥府で過ごさなければいけなくなり、その期間、母親であるデメテールは悲しみに明け暮れ、大地に豊穣をもたらすのをやめて冬が来るというワケでした。
さてさて、タイ王国の生き物関係の記事はこれが最後。
次回は風景の記事を投げて完結です。
ミズオオトカゲ Varanus salvador
タイ王国の田舎ではよく見かけるオオトカゲ。
バンコク近郊でも、道路をどかどかと歩いてたり、住民の皆様ともご縁が深い生き物の一つですね。
この個体はまだ若く、昼寝をしようと木陰の間から顔を出した瞬間を収めたものです💫
こちら2枚は宿の周りで見かけたCalotesというトカゲの仲間。
1枚目の個体は肩に怒ったツムギアリを乗せてました(笑)
ほのぼの、午後の一枚。
2枚目は宿の駐車場をバックにまどろむ個体。
人々の生活の近くに息づく野生の命たち。
昆虫、鳥、哺乳類、爬虫類、両生類、このブログに投稿しなかった写真や、見かけただけで撮影しなかった生き物たちまで含めると遠征の17日間ほどで凄まじい数の野生の生き物たちと出会いました。
琉球列島も、生き物の密度は中々に高い場所ですがやはり大陸の自然の量は圧巻されるばかりですね〜。
念願の野生のキングコブラに出会えましたので、次に行くときはアマガサヘビと他種のコブラ、マングローブスネークやオオムカデなんかの撮影をしたいものですね。
件のウィルスがいまだに猛威をふるっておりますが…
いつかまた、気軽に海外に行けるようになる事、
読者の皆様と、撮影させてくれた野生動物たちの息災と健康、
この二つを心から祈りながら・・・。
次回で最終回を迎えようと思います。
それでは皆様、ごきげんよう〜!