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ステンドグラスと青い教会
どうもこんにちは。
本日も沖縄島北部、「やんばる」へ皆様をご案内いたします。
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サムネイルを飾ってくれたのはこちら。
やんばるでは比較的よく見かけるハナサキガエル。
とにかく臆病な種で、私を見かけた瞬間にゃ逃げる跳ねるの一つ覚えですので、基本的に撮影が叶わないことの方が多い当種ですがなんせ見かける数が多いものですからこうして良い写真を撮れる確率も上がっていくわけです。
奄美徳之島や、石垣西表の近縁種も全く同様です。(笑)
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腰くらいの高さの葉上で休む白い蛾。
音楽を聴きながら書いているのですが、ふと、「音楽って剥き出しの自分と向き合えるツールじゃないかしら。」と思いつきました。
それは大海の波に揺られるように、戯けたサーカスに感動するように、見えざる自分の輪郭を、何の偏見や固定観念も無い自分自身が自由に動かしているようなそんな感覚です。
「真に人間になりたければ、生きよ、堕ちよ」と、かの文豪、坂口安吾が書き残しました。
彼の書いた「白痴」なんかはマイナスの引力が強いというか、不気味な文体だという印象を受けてしまってたのですが、堕落論で「生きよ、堕ちよ」と述べている通り、彼ほど愛に溢れており、世代を超えて私らに救いの手を差し伸べている人は他に知りません。
音楽はそんな堕ちる速度を加速してくれるので、人間という生き物は魅せられ、惹かれてしまうのでしょうね。
![](https://assets.st-note.com/img/1641892097525-8aKvwLvkhI.jpg?width=1200)
タイトルは以前から引き続き自分の見た夢の情景をざっくりと表す言葉です。
せめてタイトルはやんばるだとか何だとかに沿うものにすれば良いのに、と自分でも思うのですが、夢の情景をタイトルにした時の書き出しの気持ちよさに病みつきになってしまいました。
そして今後しばらくその厄介な悦からは離れられそうにありません。
それではキリがいいので。
ごきげんうるわしう、皆様。
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