Minaccioso
どうもこんにちは〜。
お詫びを…昨日投稿した記事とこちらの記事の順序が逆になってしまいました💦
申し訳ございませんm(_ _)m
今回のタイトルは「脅かすように」という意味合いの発想記号。
サムネイルはトビズムカデ Scolopendra mutilans です。
山道をすたこら歩いて蛇を探して撮影するんですが、膝や腕くらいの高さにこんなムカデが結構頻繁に居付いてるもんですから常時ヒヤヒヤです…
コガタハナサキガエル Odorrana utsunomiyaorum
ギリギリ広角レンズ突っ込める倒木にいたので撮影。すぐ逃げるかと思ったんですが思いのほか動かず…助かりました。脅かしてすまんね〜〜
サキシマカナヘビ Takydromus dorsalis
実は日本最大のカナヘビ!夜の間はこうして細い枝先で寝ることにより、枝をつたって来た外敵にすぐ気づけるようにするためだそう。
国内には
アオカナヘビTakydromus smaragdinus、
サキシマカナヘビTakydromus dorsalis
ニホンカナヘビTakydromus tachydromoides
ミヤコカナヘビTakydromus toyamai
コモチカナヘビZootoca vivipara
…の5種が在来で棲息。残すは北海道のコモチカナヘビと、宮古島のミヤコカナヘビ…撮影しなきゃなぁ。
イワサキカレハ・・・ですかねぇ・・・。
モズのはやにえ・・・?何かしらの捕食者にやられたのでしょう。
イシガキモリバッタ Traulia ornata ishigakiensis
黄色がそこまで派手じゃなかったんですが良い場所にいてくれたので撮影。
伝統的な木細工の様な見た目ですね〜。結構数はいるんですが毎度「今回はどんな色かな〜」と見てしまいます(笑)
ナナホシキンカメムシ Calliphara exellens exellens
種小名、「exellens」て(笑)
まあ確かに相応しいですね。見目麗しいこのカメムシ、脅かすとパクチーの様な匂いを出すことでも有名です。
私自身、パクチーもこのカメムシも大好きなので大丈夫なんですが、時折ガイドで案内したお客さんが思い出した様に「えっ、、パクチーじゃんこれ。。。」となる方も見かけます(笑)
匂いの化学成分とかって似てるんですかね〜。私ゃ化学はからきしですが・・・。
こーれは、、アマミトガリナナフシで良いんですかねぇ。。。
こんなに足にバンド模様入った個体は見たことありませんでしたが、ナナフシなんて同種で「ウソでしょ・・・」みたいに違う色模様のがいたりするからなぁ…
ザトウムシの仲間。
よく「脚の長い蜘蛛」と言われます、この生き物。
蜘蛛とザトウムシは同じ蜘蛛型綱ではありますが、蜘蛛は「クモ目」、ザトウムシは「ザトウムシ目」と、割と上位の分類から異なる種同士となっております。
分類は上から「界→門→綱→目→科→属→種」となっています。
「目」が違うとなると、例えば蜘蛛とザトウムシはカメとワニくらい違う生き物であるわけです。(これは遺伝子とかではなく単純に分類の階級だけで分けてるだけですので、種同士の距離感がワニカメと同じってわけではありません)
蜘蛛もザトウムシも、悲しくも嫌われることが多い生き物ですが小さい生き物と少し大きな生き物とをつなぐ、非常に重要な立ち位置にいる生き物でもあります。
これはガガンボの仲間ですねぇ。
よく見かける上に、皆様ご存知の(あの刺してくる昆虫。笑)生き物とよく似ています…し、界隈の方はご存知かと思われますが「オオイクビカマキリモドキ」というちょーっと珍しいカゲロウの仲間にもそっくり・・・。
毎度引っかかってしまいます(笑)特徴的な触角がとってもおしゃれさん。まるで蛾の雄の様な形ですがガガンボもそういうフェロモンをキャッチして雌を見つける生き方なのでしょうか・・・?
こいつですね(笑)
これが「オオイクビカマキリモドキ」です。
たまたま画像入れてたファイルがパッと見つかりましたので(笑)
国内でも非常に大きくなるカマキリモドキの一種です。これはカメラ持った年に石垣島に行って撮影・・・それ以来一度も邂逅を果たせておりません・・・。いつかまた、会いたいなぁ。
キリがいいのでこの辺で!
それでは皆様、ごきげん麗しう〜☆