Epimetheus エピメテウス
いかがお過ごしでしょうか。
そうそう、前回は「プロメテウス」がタイトルでした。
本日は「エピメテウス」。
プロメテウスは人間に火を与えた神様として有名ですね。
人間と神様の食べるものを分けようとしたところ、プロメテウスが挙手。
美味そうな皮で骨や臓物を包み、不味そうな皮で美味しい肉を包み、見事策にハマってしまったゼウスは美味そうな皮を選んでしまい、怒ったゼウスは人類から火を奪うという(半ば八つ当たりに近いだろうそれは…)事件があったそうです。
注:諸説ありますので悪しからず
プロメテウスはこっそり(やめときゃ良いのに・・・)人類に火を分け与え、ゼウスから大変な怒りを買い、ヘラクレスが助けに来るまでの100年ほど、毎日鷲に肝臓を啄まれるという罰を受けました・・・これも有名な話ですね。
エピメテウスは事後に考えるお馬鹿さん、プロメテウスは事前に考えるお利口さんという事で例え話にされたりしますが、上記の話を聞くとどう考えてもプロメテウスはアホなんじゃ・・・とか思ってしまいますが…。
まぁ、私ら人類の発展は彼のおかげだと考えたらフォローになりませんか?
なり・・・そうに無いですね・・・・。
私らの発展も考えものですね。これは自身への戒めです。
Short nosed vine snake Ahaetulla prasina
前置きが長くなりました(笑)
こちらは日本では確か「オオアオムチヘビ」と呼ばれる種。
何度かでてきた「ハナナガムチヘビ」とご親戚。
少し顔つきが細めな印象です。
この作品は個展「やんばるの生 知られざる美」にも出展いたしました。
ヤガ・・・?シャクガ・・・?
何にせよ蛾の仲間です(適当)
沢辺で何をしていたのでしょうか。惜しみなく美しい山吹色と煙たい銀色の縁取りを見せてくれておりました。
こちら、「シロアリ」の仲間。
一番目立ってる頭の大きなのは「兵アリ」。
他の小さいのはワーカー、所謂働き蟻ですかね。
一部しか切り取っていませんが、大変な数いました。
ずーっと「ザザザザ・・・・」という音が聞こえてて虫の鳴き声にしちゃ随分長く続くな〜なんて思ってたら足元はシロアリだらけ。
なんだかんだシロアリってちゃんと見た事なかったのでしばらく観察。
右側で隊列を組むワーカーの周りに点在する兵アリ。木の枝で突くとしっかり噛み付いてきました。
指も突っ込んでみましたが日本に住むクロオオアリのでかいワーカーくらい痛かった・・・。
社会性を持つ「ゴキブリ」の仲間なんですよ。
シロアリはお師匠が研究してるのもあってちょこちょこおもしろ生態を聞くんですが本当に訳がわからないくらい複雑怪奇な生態を持つ美しい生き物です…。
家を食うのはごく一部です。毛嫌いは勿体ないですよ〜!笑
とは言えそんなこと言っても苦手なもんは苦手ですよね、、、笑
おっと。
起こしてしまいました。
メジロをちょっと引き伸ばしたくらいの大きさの鳥。
こういう鳥は夜中にきっとオオガシラ(樹上性の蛇の名前です)なんかに襲われるんでしょうね〜。
今日はこの辺で。
明日は休日だそうじゃないですか!
何故か段々と春めいてきた今日この頃・・・皆様の息災を心からお祈りいたします。
それではごきげんよう。
良い夢を。