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(ゴルフ)あしたのために その2

さてさて、太平洋グラブ益子PGAコースのラウンドで、大変なトラブルの原因になった、いくつかのショット。これの原因を考えて、対策を練習してこそパープレーに一歩でも近づけるというもの。ラウンド中に出た大きなミスは下記の通りでした。

ー 7Iでスライスを打とうとしたら逆にフックが出た
ー HBで、教科書通りのセットアップをしたら、逆球が連続した

これらのミスには、ある傾向がありました。
それは、「スタンスを取った方向にボールは打ち出されている」ことと、「ボールは思った方向と逆方向に曲がっている」ことです。

オープンスタンスを取って、フェースを開いて(飛球線方向に向けて)、そのままスタンスなりに振れば自動的にヘッドはアウトサイドイン軌道を描いてスライスボールが出る、というのが教科書的なスイングだとして、私はそのセットアップをしたつもりがフックが出ました。スタンスとフェース向きは、スイングに入る前にチェック出来ることとはいえ、そこでミスっていた可能性がまずあって、その後、スイング軌道が逆のインサイドアウトに振っていたのかもしれません。

逆に、クローズスタンスを取ってフェースを閉じてフックを打とうとしたら、これがスライスする。ということはスイング軌道をアウトサイドインに振っていたのでしょうか。
ふむう(横山光輝風に)。これが迷いの森への入り口でした。

このラウンド後、練習場でも教科書にかかれているセオリーと真逆のことがでてしまって、上手くいかないなあと悩みました。今だからわかることですが、こういう時は、自分の球筋をひとつに絞って球筋を安定させることに努めるのが一番だったのだろうと思います。ドローなら徹底的にドローを、フェードならフェードを練習すること、その前提としてグリップとアドレスを徹底的にチェックすることが一番の対策と思います。

しかし、当時はそれもわかっておらず、つまり原因も対処法もわからないまま、ただ練習場で教科書をなぞって、どうすれば球を思った方向に曲げられるか、色々試行錯誤しすぎてわけがわかならくなっていました。

このことは、以降数ヶ月にわたって私を悩ませることになります。
最終的に、どうしても自分では解決できないと知り、専門家の助けを借りることに決めました。そしてIプロのレッスンを受け始めた直後から、数々の衝撃を受けることとなります。しかしそれはまだ先の話。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、参考になるならないは別にして、これからゴルフを始める方が、なるべく迷いの森にはまらないように安全に進むにはどうすればいいのかを書いて行きます。といっても趣味は、迷うのもまた楽しみの内なのですが。



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