
グローバル女子を落とす+α
ちょっくら恋愛を語らせていただく。
グローバルにキャリアを築いてきた私が、女性視点で「こういう日本人男子があまりいないなぁ」「こうしたらもっと印象いいのになぁ・・・」と感じることがあるので、
「グローバル女子を落とす方法」
として、紹介したい。
そもそもの発端は、先日、こんな面白い記事を読んだ。
「優しさ」とは現代のスマホのようなものだ。
誰もが持っている。
必需品である。
持っていない方が異端である。
ブサイクだろうがイケメンだろうが関係なく持ち合わせているため他者との差別化がされにくい。
”差別化されにくい”というのはブサイクにとって非常に由々しき事態である。
なぜなら、他のイケメンたちとの差が縮まらないからだ。
ただ優しさを持っているだけでは意味がない。
優しさを鍛え上げて他者よりも優れているように魅せていく必要がある。
と、オープニングから面白い。
確かに、デートすれば大概の人は、みんな優しい。
特にファースト・デートとなればなおさらだ。
そこで、筆者であるTomさんは、「優しさ」が武器となるレベルまでどうやって磨くことができるかを教えてくれる。
最後まで、おもしろい。
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さて、ここからは、持論を展開したい。
男性にも「優しさ」に+α(プラスアルファ)が求められる時代。
+αはバリエーションがある。
「スポーツ万能」「面白い」「料理上手」「掃除好き」「勉強が得意」「高収入」…
などなど、人それぞれだ。
もちろん「イケメン」だって、+αだ。
+αは、たくさんあった方がモテる可能性は高い。
特定の女性が魅力的に感じる+αを備えている可能性が高くなるからだ。
そんな中、決して難しくもなく、すぐに身につく+αで、しかも、特にハイキャリアな女性や、国際派の女性がターゲットなら「この+αに尽きるだろう」というのがある。
それは、ズバリ。
質問をする。
「え、それだけ?」と思われるかもしれないが、これ、意外とみんなできていない。
男性は、「素敵だな」「いい女だな」と思う女性の前では、格好つけたくなる習性からか、自分の「すごいエピソード」をやたらしてくる。
まぁ、要は、そう、自慢である。
これ、初対面でされ、ましてその男性に興味がない女性からしたら苦痛以外のなんでもない。
初デートで、自分のことばかりを自慢してくる女性に、男性諸君はあったことあるだろうか?
まぁ、この自慢が、逸脱した「すごいレベル」であれば、効果も高いのかもしれないが、女性自身がハイキャリアであったり、国際派で知見が広い場合、まずそう簡単に「すごい」とは思わせられない、と思っておいた方がいい。
意識的か無意識かは別にせよ、男性の自慢作戦で落とせるのは、自分のレベル以下の女性だ。
少しおバカなパートナーが欲しいなら、それでいいと思う。
毎日大したことない自慢を家庭でし、「すごいすごい」と持ち上げてもらっていればいい。
ただ、今のグローバルな時代、パートナーも自分と対等もしくは自分以上の女性であると、グンとグローバル社会からの信頼が上がるのは、言わずもがな、だ。
グローバルなビジネスシーンでは、パートナー同伴のパーティーや食事会が多く、パートナーを上司や取引先に紹介する必要があるからだ。
では、具体的に「質問をする」とは、どういうことか。
質問だからといって、もちろん「今日の下着は何色?」なんてバカな質問はしないで欲しい。
質問とは、女性のこれまでの生き方に対する質問である。
「兄弟は何人?」「好きな色は、何色?」等の、回答が一言で終わる質問ではなく、
「どうして留学したの?」「どうしてこの仕事を選んだの?」「今まで旅行した国でどこが好きだった?どうしてそこが好きなの?」
のような、「どうして?」という質問に尽きる。
ちなみに、自慢ばかりしてそうな外国人男性も、確かに自分の自慢もするが、「君の場合は?」「どうしてそうしたの?」と必ずといっていいほど、女性を質問攻めにする。
その女性に関心があるからこそ質問をするのだ。
この時、女性側にもしっかりとしたエピソードや背景がないと、話が盛り上がらず、男性から次のデートに誘われなくなる。
グローバル時代のデートは、ただニコニコして自慢話を聞いていればいい日本人男性とのデートのようには、簡単にはいかないのだ。
ハイキャリアな女性やグローバル女子は、自ら決断し、既に行動してきているのだから、それぞれの決断には理由がある。
「どうして?」の一言で、その決断の背景を聞き出すことができるのだ。
男性女性に限らず、人の人生の転換期について話を聞くのは、面白いものである。
会話も弾む。
ここでも日本人男性がついついやりがちなのが、自分をアピールしたいばかりに、「俺の場合は〜」と語り始めてしまうところである。
これもやめて欲しい。
be patient, my friend.
女性から「〇〇さんは?」と話を振られるまで、グッと堪えてくれ。
女性があなたのことを気に入っていれば、気になって必ず聞いてくる。
一般的に、女性の方が男性よりも質問上手だからだ。
また、同じ話をするのも、自ら話し始めるより、女性に質問されてから話出した方が、聞き手も「貴重な情報」として、そのエピソードを大事に扱ってくれる。
自ら掘り出した感があるからだ。
だから、あなたも質問されるまでグッと、待っていてくれ。
女性たちだって、いつも待っているのだ、あなたに質問されるのを。
質問されたら、面白い話や、すごい話がスラスラと出てくるのだ。
そして、自ら意思を持って生きてきた女性たちだって、あなたと同じように自分の人生を振り返り「自分のコンプレックスをどう克服したか」「この時どうして人とは違う道を歩んだのか」を、人と共有するのは、気持ちいいのだ。
すごいエピソードを話すのが気持ちいいのは、男性に限った話ではない。
女性だって同じなのだ。
ただ、女性は、自らは語り始めない。
社会的・ジェンダープレッシャーから、「女性は控えめ」にと言われ育っているからだ。
だからこそ、ぜひあなたには、気になる女性に質問して欲しい。
「どうして?」
と。
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