スコット・ラングの好きなセリフ:Avengers Endgame
アベンジャーズエンドゲーム(2019)で、サノス討伐から5年後の2023年。ネズミのファインプレイで量子世界から"偶然"616の世界に戻って来られたスコット・ラング。しかし何が起こったのか理解できない彼は、公園の慰霊碑を見て驚愕します。そこにはなんと自分の名前があったのです。
娘のキャシー・ラングの安否を確認する為に家へと走ると、身に知らぬ女性が出迎えた。スコット・ラングはすぐ様娘と気がつく。
2人は抱き合い安堵する。"大きくなったな"
普通"生きてて良かった"になりそうなものだが、大きくなった娘の成長を喜ぶ父親の率直な気持ちなのだろう。映画館では11回観に行きましたが、初めて観た時は、こんなセリフだろうと一瞬頭をよぎるが、そのセリフの方がグッと胸にくる、そう感じられた。とても気に入っているシーンだ。ヒーローアントマンである前に、1人の父親なのだ。
キャシー・ラングは、今後フェーズ5でアントマン3の公開で、何らかのヒーローに成長する可能性が高いが、2021年のディズニープラスのドラマ、ワンダビジョン(WandaVision)では、ワンダ・マキシモフとビジョンの間に双子を授かりウィッカン、スピードとなる噂がある。
その後のマーベル映画ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス()Doctor Strange in the Multiverse of Madness)では、ストレンジが双子を面倒を見るという展開が期待されている為、キャシー・ラングもヒーローとして参戦し、ヤングアベンジャーズとなるのではないかと期待。
2018年のスナップを免れたスコット・ラング、成長したキャシー・ラングの親子愛に今でも心を揺さぶられるが、今後いかにしてヒーローのバトンが渡されるのか、フェーズ4あるいはフェーズ5が楽しみだ。