高尾山のこと
先日朝早くに高尾山に行ったことろ、しめ縄が巻かれた杉の木の前で、何やら歌っている女の人がいたんですよ。どうも古い言葉のようで祝詞っぽく聞こえたんですが、やっぱり節があって歌のようです。
薄暗い朝霧の中で、ご神木の前で古い祝詞みたいな歌うたってる人て。
雰囲気出しすぎでしょう。神々の詩かよ。
ちょうど先日『里山奇談』という不思議な話を集めた本の中に、切るとたたりがあると噂のご神木の枝を(なだめる目的で)歌を聴かせながら斬る、という話を読んだばかりだったので、杉の木に歌を聴かせてるみたいに見えました。
実際は何か伝統芸能的な歌の練習をしていただけなんでしょうけどね。
(山での不思議な話の本というと『山怪』シリーズが有名ですが、個人的にはこっちのが好き!↓)
ちなみにこの日のコースは高尾山→小仏城山→高尾山の4時間半くらい。
あと高尾山のケーブルカー乗り場で売ってる天狗焼き、「よくある大判焼きみたいなもんでしょう」と思って食べたことなかったんですが、カリフワでめっちゃハイクオリティでした。オススメ。
写真撮り忘れました。