ペドラサ契約延長
本日、アルフォンソ・ペドラサが25年までの契約延長をした。
久保選手が来てからビジャレアルを見た方も多いと思うので今回はなぜビジャレアリスタがペドラサを毛嫌いしているか説明する。
アルフォンソ・ペドラサは2011年からビジャレアルに所属する現在24歳のスペイン人DFである。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アルフォンソ・ペドラサ
U-19欧州選手権優勝
U-21欧州選手権準優勝
と輝かしい形跡を辿っており将来性もある。
プレシーズンを見ていてもいいプレーを見せておりなぜ嫌われているのか疑問に思っただろう。
問題となったのは19ー20シーズン。
18ー19シーズン、ビジャレアルはカソルラ、ジェラールモレノなど上位を狙える補強をしたにも関わらず、結果は降格寸前の14位。この時は降格を覚悟したほどであった。
この時ペドラサはスタメンなどで出場機会も増え、武者修行としてのローン地獄を抜け出しビジャレアルの一員として迎え入れられたように思えた。
しかしシーズン終了後、ペドラサはベティスへの買取オプション付きのローン移籍をした。
そしてこの入団会見でペドラサは涙しまるでベティスに全てを捧げるかのような発言をした。
たしかにやっとポジションを確保しつつあったのにまたローンに出された彼の不遇の対応にも同情しなくもないがビジャレアリスタにとっては面白くないことであった。
これ以降ビジャレアリスタはペドラサに対して嫌悪感を抱くようになった。
しかし契約延長した以上彼の才能を素直に認めたいと思う。そして彼の推進力、突破力は魅力的で今後久保選手のライバルになる可能性も十分にある。
Twitterを見る限り許していない現地ファンもいるようだが、私自身としてはこれからのペドラサの成長とビジャレアルでの躍進を願っている。