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好きな場所 出雲・松江編

 まえがき

 ちょっと調べ物をしていたら、行きたい病が止まらない。
 とは言え、自分の住んでる地域から出るのもちょっと戸惑う今日この頃。
 我らがMJが、とあるインタビューで「今は暫し、思い出に浸るのが良いと思います」みたいな事を言っていたので、思い出に浸りつつ、旅行プランを練ってそれをそのまま上げると言う暴挙に出る事にした(笑)。
 相変わらず微妙にずれているので、もし普通の旅行プランや旅行ガイドが知りたいと言う方は有名なサイトでもご覧下さいまし。

 ざっくりプランを考える

 はい、行き先は出雲&松江でござる。大体旅行する時に松本が一番最初にするのは宿を押さえる事。ネット予約なら3日前とかじゃない限りは変更をするのもキャンセル料無しで簡単に出来たりするし。
 ここで松本の定宿を推しませう。一応言っておくと、完全に口コミでありホテル側や旅行会社からは1円も頂いておりません(笑)。松本が好きだと言うだけで、万人受けするホテルかどうかは知ったこっちゃねぇ(をい)。
 まぁ、候補の一つに入れて戴ければと思います。
 そんな訳で今回ご紹介するのは「松江ニューアーバンホテル

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 ででん。
 本館(左)と別館(右)で、古くて安いけど1階にコンビニ9階にレイクビューのレストランがあるのは本館。新しくフロントがあって3階にレイクビューの松江しんじ湖温泉大浴場があるのが新館。部屋は寝るだけと割り切る場合は本館で充分かな。この値段でこの大浴場はお得だと個人的に思ってる。
 場所がJR松江駅側でなく、一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅から徒歩7分って言うのが気になる人には勧めません…。個人的には「ばたでん」好きなのであまり不便だと思った事が無い。この辺は後で書く旅行の流れ見たら、納得して貰えるかも…?
 はい、ホテルを押さえたら次は交通手段。
 松本の場合は大阪住みなので出発点は大阪になるんだけど、正直飛行機を使わない限り山陰方面はバスで行くのが安くて楽。主に阪急バスを利用。夜便で行くと朝イチ出雲大社前まで行ってくれる。因みに昼便の場合はJR松江駅で降りて、ばたでんに乗り換える。
 ばたでんは良いぞぉ。松本は関西の私鉄を除くと一番好きなのは一畑電鉄だと言い切る←知らんがなw さあ、うざく語りますのでここからしばし、適当に流して下さい(をい)。
 1両あるいは2両編成で宍道湖沿いをがたごと走るだけで可愛い。
 平地なのにスイッチバックする珍しい、
一畑口駅がある
 ラッピング列車も可愛いがレトロ列車も可愛い。映画にも出た。
 いや、もう、鉄道好きならとにかく乗ってくれ。

 語ろうかと思ったけど、好き過ぎて駄目だった(笑)。まぁとにかくHPだけでも見てっ。そして気になったら行って乗ってっ。松江出雲間往復するならフリー切符買ってっ(※お得)。
 はい、宿と交通手段をざっくり押さえたので、簡単にプランを説明すると
1日目は夜行バスor一畑電車で出雲を回って松江泊。2日目は松江を回る。
 と、言う事で、次は訪れたい所の話。

 出雲で行っておきたい所。

 何を置いても、まずは出雲大社にお参りする事。話はそれからだ。細かい参拝順は説明しないけど、祓社は外しちゃ駄目な気がする…。
 早朝にガイドツアーとかやってるので、気になる人は下調べは確実にして行く事をお勧め。神無月、否、神在月の神事中に知らずに行くと大変な目にあったりもするので、その辺もご注意を。
 そして、昼食はと言うと島根県立古代出雲歴史博物館にあるmaru cafeに行ってカレーで決まり。

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 ここ、公式サイトが上手く見つけられないのでリンクは貼れない…orz。
 そして、メニューが流動的なので、大体カレーとシフォンケーキはあると思うんだけど…。断言出来ない…。↑は2019年2月のものでミニぜんざい付きセット。とにかくカレーの具材もお米も地元産の材料たっぷりが売り。

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 2015年3月は四隅突出型墳丘墓企画に合わせて発掘系カレー(?)があったり。ええ、中には石室っぽい物と埋葬者っぽい物が埋まっておりました(笑)。残念ながら、これは二度と会えない気がする…。アンコール!
 と、先にランチ話になってしまったけど、島根県立古代出雲歴史博物館も絶対行くべきスポットかと。展示物も圧倒なんだけど、アテンダントの方の制服が可愛い。勿論、ミュージアムショップもお忘れ無く。松江側から一畑電車で行く時はお得な入場料セットの切符を購入がお勧め。


 で、出雲では大体この2件でマニアは満腹になる(笑)。てか、博物館は本気出すと時間足りなくなる…。
 なので、残りお勧めの所を、なるべく簡単にリンク貼って説明少々で。
 稲佐の浜の弁天島。日御碕まで行けなくてもまあ、ここくらい迄は。余裕があれば出雲の阿国の墓所もやら出雲大社の摂社も横目に見つつ。
 島根ワイナリー。大きな声では言いませんがレンタサイクルで行けなくもない距離です。流行病の関係で今はどうなってるか判らないけど無料試飲有でした…。ワインのお土産充実してるので、お好きな方は是非是非。
 門前のお店、いずも風水漢方 艸楽。大正13年創業の漢方薬店が可愛いお茶中心の雑貨店に。ここで扱ってる豆キャラが可愛い。
 門前のお店、いずも寒天工房。何だよ、映え系のぽっと出かと思ったら、元はちゃんとした地元の老舗菓子屋さんだったので、心置きなく推す。寒天菓子、お勧め。ここのキャラも可愛い…。
 門前は暫く見ない内にどんどん女子向けにキラキラした感じになって少々ぐったりしがちだけど、老舗の「恋の漢方薬」とかは昔からあるので、新旧楽しむつもりで…。出雲蕎麦とか…。

 松江で行っておきたい所。

 今気付いたけどお勧めの食事処がない(笑)。松江ニューアーバンホテルのレストランで充分間に合う気がする。特にしじみご飯(朝食バイキングにあり)。少々お高いけど、確実なのは「庭園茶寮 みな美」の鯛めしかなぁ。あ、後、お手頃なのは出雲そばの「八雲庵」かな。後で書く小泉八雲記念館のすぐ近く。

 はい、松江で行っておきたい所。
 まずは松江城

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 築城時にバリアフリーなどと言う考えは無い! YES! ってくらい、当時の面影を残した城、素晴らしい(笑)。持ち手やら階段やらが良い感じに磨り減って更に良い味出しております。えーっと、若い内に行っておきませう。でも、観光用な感じがする大阪城などと比べると本当に今後の保存やら修繕やら心配になるけど、大切に残して欲しいとしみじみ思う良い城でござる。

続きまして、小泉八雲記念館

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 彼の人生を辿ると、なんで日本に落ち着いたのか本当に不思議。でもお陰でこの時代の「世界」を知ることが出来てとても有り難い。妖怪に因んだ物の展示が多い所為か、松江出身の大物俳優、佐野史郎氏が小泉八雲の作品の朗読をしてくれるスペースがあって怪しさが素敵(笑)。言うまでもないのだけれど、ミュージアムショップも勿論要チェック。運が良ければ館長で
ある小泉凡氏のサイン本も! 素敵なオリジナルカバーがついて来ます♪
 そして余裕とタイミングがあればゴーストツアーも是非。

 後は、比較的最近出来た「松江歴史館」も折角なので。まあ、展示に興味無い場合でも、併設された「喫茶きはる」は無料なので覗いて欲しい。季節の練り切り和菓子が実演販売されてて、それはそれは美しい。松江歴史館の入館チケットがあれば無料で入館出来る「松江ホーランエンヤ伝承館」の方が、個人的には見応えあった…。多分、祭好きだからかなぁ…。因みにこのホーランエンヤとは日本三大舟神事のひとつで10年に1度しか行われない…。次回は2029年…。

 お土産については松江城からすぐの「島根県物産観光館」に行くと事足りてしまうの、毎回行ってて凄いと思う…。出雲で買い逃した物とか他の地域の美味しい物とか見つけて財布がえらい事になったりするので、ご用心を。
余談だけど、今ぐーぐるまっぷで見てたら、近くに「おつまみ研究所」なるものを見つけてしまった…。行かねば…(汗)。通販力入れてるみたいだから、次行く迄残ってて…頼む…(切実)。

 あとがき

 大変、少なめに、ほんとに少なめにご紹介しました(笑)。
 敢えてカラコロ広場とか島根県立美術館だとか入れなかったし。何故かと言うとあまりリピしない場所だから(笑)。まあ、後はまだ行けてないとかやれてないとか言うのもある。堀川遊覧船とか地ビール館とか。
 本当はここまで来たら八重垣神社とか玉造温泉(泉質が凄く良いらしい)も勧めたいんだけど、松本は境港とセットで一泊二日と言う鬼スケジュールを組んで行ってしまうので、最低限ここだけは絶対回る、って所だけを今回は紹介。余談だけど、しんじ湖温泉駅から境港までは直行バスがあり、有名な某べた踏み坂を通ったり出来てそれもそれで楽しいです、はい。
 そう、何故、境港かと言うと、説明する程ではないです(と言ってリンクをそっと埋めておく)。

 以上、全く一般人には受けない出雲・松江旅行ガイドでしたっ。
 解散!

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