「クルマはともだち」
ご機嫌よう。のすたる爺松本は今日も世間から取り残されている。
そんな事は判りきった話。
て、事で今回の話題はマニュアル車。正直、AT車ユーザの言い分もMT車ユーザの言い分も大体聞き飽きた。申し訳ないけど。
で、両方の話を聞きながら、色々そうじゃないんだよなー、と思ってた。
じゃ。何が違うんだろう、って考えてみた。
ざっくり言うてしまうけど、AT車乗りは簡単に車を操りたい。MT車乗りは車を思いのままに操りたい。そういう風に思えるんだけど、完全に趣味で車に乗ってる松本は車と共に走りたい。
物心ついた時から、我が家には車が有って、内1台は家業に使用しており言わば商売道具で父親はなるべく車に負担を掛けない様に大事に乗ってたー様な気がする。
例えばアイドリング。
あ、ここで言うアイドリングは信号待ち中のとかじゃなく、始動時の暖機運転の事。今の車は性能が良いので要らないとか、オイルも良いので大丈夫だとか言われているし、環境に良くないのもあって、今となっては、する人なんていないかも知れない。
一応ディーラーでSEさんに訊いたけど「しなくても大丈夫ですけど、車のことを考えると、やはりエンジンとオイルは温めてあげた方が車には優しいですね」と言われた。
そんなこんなで松本は未だにエンジン掛けた後は、余程急いでるとかいう場合じゃない限りは、エンジン音が変わる(2000回転↑が1000回転↓くらいになると、音、静かになるよね…)まで発進しない。
効果の有る無しはさて置き、もし自分の身に置き換えた場合、起き抜けにいきなり走れ、って言われても辛いやん? 軽くストレッチさせて欲しいやん?
そう言う事。
あ、後、夏に坂道とか走ってる時のエンジン音聞いて「ごめんね、ごめんね…」ってなってエアコン切ったり←車溺愛あるある?
それからギアチェンジの話。
AT車に乗ると、確かに自動で変わるよ。変わるけど、凄く不自然。この辺MT車乗りの人はよく知ってると思うけど、大体「ここで変わるんかーい!」と突っ込みたくなるタイミングで変わる時多いよね…。ここでシフトアップせんと、エンジン音苦しそうなんだけど…、とか。で、MT車なら、そこを自分で調整出来る。MT車乗りがよく言うのが「自分の思い通りに走らせる事が出来る、操縦してる感が楽しい」って奴。ただ、ここ。1つ気になるのが、
「では、君は車と話し合って運転しとるかね」って事。
いや、まあ、高速道路とか交通量の多い所はどうしても他に優先すべき事の方が多いから、ごめんねごめんね、と思いながら急ブレーキ掛けるような状況に陥ったりするんだけど。
でも、出来る事ならスムーズに走り出して、エンジン音聴きながら、機嫌良く走らせてあげたい。とは言え、技量足りてないから急発進とかやらかしたりしてるけど、本当は車に対して負担の少ない運転をしたい。
今の車は本当に優しいから、パワー付け過ぎてタイヤに負担が大き過ぎるステアリングシステムとか、兎に角何か沢山無理させてる感じがして可哀想になって来る。
たまーに最新型の車の試乗とかすることがあるんだけど、乗り易い事には違いないけど、色々強制されたんだな-、と切なくなる。
きっと、自動運転も車にとってではなく人にとって都合の良い運転なんだろうな、と。
そこまで考えた所で、我が車を振り返って、問うてみる。
君は今、幸せかい? と。
余談。
松本は基本、AT車の運転出来ませぬー。クリープ現象は気持ち悪いし。
携帯電話操作しながら運転出来る程器用じゃないし。←これは完全なる嫌味
松本が教習所に通い出した時は、まだAT限定とか無かったので、各段階の実技の1回目が必ずAT車で2回目以降がMT車って流れで、否応なしに両方の車を運転してたんだけど、その時点でもAT車乗るのが辛かった…。しかも、自宅の車はMT車だったので、本当にAT車に乗り慣れてなかった。
その後あれこれあり、自分が乗る為の専用車を買う、って時は必死でMT車探した(笑)。有り難い事に、手頃な普通乗用車があったので無事購入したけど、………サンルーフとかオプションは無い、って言われた。しょんぼり。
で、エンストとか坂道ずり落ちとか結構やらかすけど、今までに助手席に乗せた方々からあまり苦情が来ないのが、まあ、松本の知人らしいと言うか何と言うか(笑)。まあ、技術は問題あっても運転に問題は無いって事で。
そんなこんなで、見出し画像はそんな愛着ありまくりの車の運転席。
可愛かろ? しかもね、
サイズの都合でカットされたけど、実は鈴鹿サーキットコース内(笑)。
2021年3月の時点でトータルで7周走ってると言う………馬鹿。どんだけ鈴鹿サーキットコースが好きやねん。大丈夫、80kmも出してないから←そうぢゃないw