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いざ、滋賀へ!〜子供日本語指導者講座〜

今週は、「子供の日本語」案件が多いなあ。
夏休み中って、学校の先生方の勉強会やセミナーもいろいろあるようで、今回はそんな学校の先生向けセミナーに入り込ませていただきました。

〈滋賀県〉って、ほとんど行ったことがなくて、すごく遠いイメージでしたが、なんと京都駅から電車で10分で滋賀県大津市に着きました🚃
会場は琵琶湖湖畔のピアザ淡海。
琵琶湖に来たのなんて、小学生以来かも…😅
お天気も良く、つい写真を撮ってしまいました🤳

講師の横溝先生は、横浜市教育委員会事務局 日本語支援担当指導主事として、長年外国人児童への教育支援者をされている方。ご自身も国際教室で日本語指導をされておられたそうです。

どこかで聞いたことのあるお名前だと思っていたら、「子どもの日本語初任コース」にゲスト講師で来てくださった先生でした😳
実際の授業風景の動画を見せて頂いたのでよく覚えてました。
今回の前半の講義は、子ども研修の時に聞いたことも多く、良い復習になりました😊

横浜では、令和6年 外国のつながる児童生徒の数は、4149人!(昨年より450人以上の増加)
1校に60人の外国ルーツ児童生徒がいる学校もあるそうです。
ちなみに、令和5年度 日本語指導が必要な外国籍児童生徒の数は、文部科学省の調査によると

🥇 1位 愛知県(11924人)
🥈 2位 神奈川県(6182人)
🥉 3位 東京都(5357人)

(滋賀県は1565人! え?そんなにいるんだ😳とちょっとびっくり‼️)

でもこれ、外国籍って区切られてるから、日本国籍をもっているけど日本語が不自由な子どもは数に入っていないし、不就学の子達も入っていない。本当はもっと多いんだろうなあ…

講義の中で見たイラストで「そうだよね」と改めて強く共感したのが、コレ ↓

「平等」ではなく「公平」な教育
日本人の変な平等意識。それが支援を必要としている人の邪魔をしていることがある。これは多様性、多文化共生と言われるこれからの時代、みんなの意識を変えていかなくてはならないと思います。

さて、後半はグループワークで、小学校グループに入れてもらった私は、
「ごんぎつね」について 在籍学級の学習前の先行学習0時間目を考える活動をしました。
やはりここでも、学校の先生と日本語教師の視点の違いを感じました。
でも、私の意見も「なるほどねー」と受け入れてくださったやさしい先生方と、かなり短時間での無茶ぶりの中、模造紙に流れを書いて他のチームに発表までできました。

日本語教師がアドバイザーとして小中学校の先生と組んで授業カリキュラムを組めたら、もっといろいろよく回ると思うのになあ😌
公教育の高い壁を外側からも内側からも壊していけたらいいなあ🔨😆

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