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情報商材とは【おすすめできない理由】

友人(キメラゴン)が商材屋になっちゃて、
せっかくなので情報商材についてまとめてみました。
良い点をまとめたブログはすでにいっぱいあったので、情報商材が
「悪だ」「悪い」
と言われる理由を幾つか例をあげながらまとめてます。
写真や冗談も織り交ぜながら分かりやすく説明しております。

1.コスパが悪い

情報商材はスーパーウルトラグレートデリシャスワンダフル、コスパ悪いです。所謂、ぼったくりって奴ですね。

検索に使う分の時間を金で買ってるんだ』っていう意見をよく耳にしますが、調べる時間の15分を5万で買ってると考えてみて下さい。
金がないのに、ジェット機を買うようなものですよ。
そこに使うお金をもっとコスパ良いことに回したほうが得ですよね?

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このご時世、一般人が欲しい情報で調べて分からない事なんて、ほぼありません。
「調べたけど分かんなかった」
って人は教えて下さい。1000円くれたら私が代わりに調べます。


それに、1ページの単価が高すぎます。
例として有名なビジネス本達と、かの偉大なキメラゴン君のnoteを比べてみます。

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改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 1760円 ページ数:272

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チーズはどこへ消えた? 697円 ページ数:91

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【発信で月収6桁達成のテンプレ】月収6桁の中学生が一年間でやってきたこと 9980円 ページ数:55 文字数:27011


noteは文字数でカウントされるのでページ数では比べられません。
今手元にあった本の1ページあたりの文字数をカウントしてみると48*17だったのでおおざっぱに1ページ500文字だと仮定します。

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参考用の写真


なんじゃこりゃって思いませんでしたか?
ページ換算を差し引いてもキメラゴン君のnoteだけ異常に高いですよね。
その差額二八倍以上

キメラゴンの一年間 VS ロバート・キヨサキの一生

どっちの方が強いか。当然ロバート・キヨサキですよね。
(キメラゴンごめんね♡ディスってないよ♡)
コスパワルワルの極みですよ。こんなの。

こういうのをブランドビジネスって言うんです。
情報商材のほとんどがブランドビジネスです。商材に値段分の価値はありません。値段のほとんどが「お気持ち料」です。

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イケハヤさんもマナブさんもブランドビジネス...えっ12万も?!


さらにダメ押し、
具体的に10,000円あれば何が買えるのか見てみましょうか。

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最高級プロテインが余裕で買える値段です。
商材屋は当たり前のように裏切りますが、筋肉は裏切らない。
初めからジムとかに投資した方が有意義です。

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他にもいろいろ面白そうなもの買えますよ。もったいなくないですか?
中学生が書いた無料で手に入るような内容に10,000円も出すの。

そして、情報商材とよく比べられる書籍。
書籍は売れればそれだけ安くなります。
元が取れる事が判明して店舗同士の価格競争になったり、供給が足りたりするからです。
しかし、キメラゴンやイケダハヤトの情報商材はなぜか売れれば売れるだけ値段が上がります。コスパを狙うには情報商材は不向きですよね。


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彼のnoteは最初500円からスタートしました。
画像は2020/3現在ですが、ドンドン値上がりしてますね...
単純に考えて、19450円分は元の価値に上乗せされた「お気持ち料」です。


2.品質の保障がない

 基本、情報商材は返金不可です。
情報を売ってるその性質上、返金されては商売にならないからですね。
これも、凄いデメリットなんですよね

情報商材は出版社にチェックされないので、品質の保障がありません。
先程述べたように、情報商材は大抵ブランドビジネスですので、値段相応の価値が無い場合がほとんどです。本当に使えると思って購入した素人は損をする事のほうが多いです。大げさですが、中身が一文で

「騙されてやんのぴょこりんちょ♪」

の可能性もありえます。
しかし、情報商材は返金不可です。
中身が無くても、返金できない。こういう事になってくるんです。
購入者にとってはいい迷惑ですよね。

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そして情報商材は、書店で立ち読みしたり図書館で借りたりして予め内容を押さえておくことも出来ません。購入は賭けになります。
これも大きいデメリットでしょう。

情報商材の場合、判断基準になるレビューにも問題があります。
書籍でも商材でも、先人の意見を参考にすることは大切です。
書籍の場合、ネットが使える人もそうでない人も平等に買えるし、店舗がたくさんあります。なのでレビューの数は相対的に多くなります。
「たくさんの人が買ってレビューをしている」それだけで信頼になります。
情報商材にもレビューがある場合もありますが、それでもせいぜい100程度なのが現状です。
そして、書籍は無料で読むことも可能なので批判的なレビューも分け隔てなく受け入れることになる一方、商材はファンしか買わないのでレビューの内容に偏りが生じます。
偏ったレビューは信用できませんよね。


3.正しいか分からない

貴方が、大金を叩いて情報商材を購入して、見事使える内容だったとしましょう。おめでとうございます。しかし、ここで私は言いたい。

「その情報は正しいの?」

インフルエンサーから買った情報商材は鵜呑みにしやすいですが、情報である以上、裏を取らないと信用には値しません。発信者は個人ですので、書籍より信用度は落ちます。情報が古かったりデマだったりすることもあるでしょう。

確かめるには、

・他の情報商材を買うか
・ネットで裏を取るか
・その商材の評価を調べる

なんかが必要になってきます。

アドバンテージであった
検索に使う分の時間を金で買ってるんだ』理論も結局無意味になってしまいます。使えないジェット機じゃないか、ふざけるな!

もしその情報商材が間違っていた場合、信じた貴方が損をして叩かれるのです。気をつけましょう。


4.情弱弱者を相手にビジネスしている

以上の特性を踏まえた情報商材は、はっきり言います。
情報弱者がメインターゲットです。
価値が分からないから、相場より高く売りつけられるんです。
対象を絞って商売することに関しては、金持ちを相手にしたビジネスが儲かるのと似てますね。

しかし、金持ちはその価値を理解して買いますが、情報弱者は先に述べた「ぼったくり」に気づかずに買う人がほとんどです。
『欲しい人に届けてるからいいんだ』
って思想を持ってる人達へ言いたい。本当にそれでいいんですか?


子供相手に10円のガムを1000円で売るようなもんですよ?


アンチが多いのも、コレが理由です。
子供の頃にガムを売りつけられた大人達から恨みを買ってるんですね。
そういう商売、まっとうとは言い難いですよね...


フォロワーを増やすだけなら、こういうので十分です。
こういう情報なら調べればゴロゴロ出ます。
Twitterのインフルエンサー全員が商材を買ってると思いますか?


5.ニーズを満たせていない

情報商材を買う目的、
「動画の作り方」「フォロワーの増やし方」
色々とあるのかもしれませんが全部最終目的は「金を稼ぐ事」ですよね。

それで、イケハヤ、マナブ、キメラゴンなどの商材を買って、実際に儲けられるようになった人が半分でもいますか
私は聞いたことありません。

そして、界隈民からおすすめされる事はあっても本当の金持ちから
「イケハヤの情報商材むちゃくちゃいいよ」
って言われてる所、聞いたことがありませんよね。
理由は単純に稼げないからですよ

例えば、キメラゴンを例にしても、彼の情報商材には「中学生というブランドの力が大きい」ってことが加味されてないんですよね。
現におっさん達がいくらマネした所で彼のようにはなれない。
彼の取り巻きも、彼自身もその事には気付いていません...

そうです、稼げないんです。
稼ごうと思って買ったけど、稼げない。
そんな物を売るのって良くないと思いませんか?



後書き

結局の所、
有名インフルエンサーでさえこんな調子なので
「どれが良いか分からない人は買わないほうが良い」
ということをお伝えしたかったのです。
星の数ほどいるインフルエンサーの中には、確かに良い情報商材を作られている方もいるかもしれません。ただ、今まで話した性質上、今のところ詐欺の方が多いので「自分、情報商材に関しては何も分かんないな」という素人は手を出さないほうが良いと私は思います。

書籍買え

それでも、買ってみたいという方もいるでしょう。
そういう人には、購入前にけんすうさんの情報商材を買う前に読むといい記事の一読をおすすめします。
彼は、Twitterで公式マークもついてる(羨ましい)大物です。
情報商材賛成派として、noteを綴ってくれてます。このnoteは反対派としての側面が強かったので、双方の意見を取り入れることも情報収集の観点では大切な事です。
過去にはイケハヤさんと組んでいたこともあります。
貴方の糧となること間違いなしです。



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