ビデオ撮影業者が考える今後の納品形式について。

今回の日記は、今後の予想を書こうかと思います。
今、全国に数多くのビデオ撮影業者がいますが、ほとんど納品形式はDVDが多いです。
JAPAN VIDEOのお客様もDVDが多いです。
撮影するビデオカメラは4Ｋ画質に対応しており、かなり画質が良くなっています。
例えば、フルハイビジョン画質で撮影した動画をブルーレイに焼けば画質を維持した状態で書き出すことができます。
ですが、DVDですとフルハイビジョン画質1920×1080の動画を720×480に圧縮をしてDVDに書き出しますので当然画質は落ちます。
なので、ブルーレイを購入されてテレビで見た方が断然良いかと思うのですがいまだにDVDの納品が多いです。なぜでしょうか。

確かにDVDをテレビに近づいて見ると画質の荒れが目立ちますが、テレビから離れて見るとそこまで画質の荒れが目立たないです。
そして、今回のお題の納品形式ですが結論から申し上げまして今後はデータ納品が主流になると思います。

例えば、音楽に例えますと
最初はレコード→カセットテープ→CD→8センチシングル→マキシシングル→MD→MP3プレーヤー→iPod→現状ダウンロードが主流です。

映像だと
ベーカム→VHS→8mm VHS→DVD→HDDVD→ブルーレイ→現状ダウンロードが主流です。

※上記は、順番等が前後してる可能性があります。

データ納品のほうが、お客様・業者それぞれにメリットがあります。
例えばですが、撮影したデータを編集ソフトに取り込みをして編集します。
その後に、DVDプレーヤーで再生できる形式にするためにオーサリングします。
そのオーサリングでは、DVDのチャプター・メニュー画面などを作成いたします。
そして、ジャケット印刷・ディスク盤面印刷をしてケースに詰めOPP袋に入れて納品となります。

つまり作業の工程が多いので納期に時間がかかります。
もし、卒業式・卒園式・運動会・発表会などの繁忙期の場合は更に納期に時間がかかってしまいます。
ですが、データ納品ですと完成した作品を送って完了ですので納期に時間がかかることがございません。

しかも、完成した作品をパソコン・スマホ・テレビでも視聴できます。
その方法はまた、時期がきましたら日記にいたします。

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