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2023年11月一時帰国 ポケットWi-Fi & povo2.0を利用してみて

今年の一時帰国は先月の11月 
燃油高騰で航空券も高騰、更にヨーロッパから帰国する最短ルートはシベリア上空を飛行出来ない為、直行便でも14時間半近くもかかった

それでも83歳になる母親に会いたいし、大切な家族や友人にも会いたい

毎年里帰りをする事にしているが、帰国前に必ずしなければならない事がある

それは、私の日本滞在必須のWi-Fi取得作業だ

ポケットWi-Fi

海外在住の友人のひとりは、帰国する度にレンタルをする事が面倒だと言う理由で、ホームルーターの端末を購入し実家の置き、月額で使用料を払っていると言う

しかし端末は高額だし、現在年1回しか帰国しない私には月々12回も支払いをするのは勿体ないと感じてしまう

なので、今まではレンタルのポケットWi-Fiの会社を比較し、帰国が近くなった時点で予約をしていた

結果、毎回利用しているのは『WiFiレンタル屋さん』
http://www.rental-store.jp/

レンタル会社料金比較を見ると、トップ3にも入っていない。

常に1位なのは『WiFiレンタルどっとこむ』 最大のレンタルショップのようだ
私が利用しない理由は、返却時の手数料が「お客様負担」と言う理由
レンタル料金に含まれていない。空港での返却時も同様と言うところだ

その点、『WiFiレンタル屋さん』の返却は、レンタル商品と一緒にレターパック が用意されている(レンタルが2台までの場合)

空港でもカウンターに返却する事も出来るが、ポストに入れるだけで返却終了は、とても便利。そしてレンタル代の中に返却代も含まれている

返却時の料金発生や手間を考え、毎回『WiFiレンタル屋さん』を選んでいた

とは言え、データ使用量無制限の商品だけを見ると、『WiFiレンタル屋さん』より『WiFiレンタルどっとこむ』に軍配は上がる

2週間の里帰りで毎日YouTube観覧をしていたら、1週間で20GBを簡単に使い切ってしまったので、YouTubeのようなデータをたくさん使用してしまう場合、データ使用無制限を選ぶべきだと実感した

日本で電話番号を持たなくて良いなら、申し込みから返却まで簡単なポケットWi-Fiが便利なのかもしれない

povo2.0 のeSIM

ポケットWIFIはサイズも小さいし、持ち運びも大変ではないのだが、充電をしなければいけない事がデメリット

特に外出して充電を忘れていると、出先のフリーWi-Fi場所を探さなければいけない経験を話した同僚から、その同僚は空港でSIMを入れ替えていると聞いた

SIMの入れ替えなど頭にはなかった私 ちょっと調べてみるとSIMとeSIMがあることを知る

SIMカードだと現在使用しているSIMカードと差し替えなければいけないので、慎重派ではない私では失くしてしまう可能性が非常に高い

しかしeSIMなら、カードを差し替える事なくアプリの操作だけでSIMカードの優先を変えることが出来る! 

eSIMも数社あり、費用に関してもさまざまだった

その中で私が選んだのはpovo2.0 eSIM

【公式】povo2.0|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラ

まず第一に年会費なし! 
*ただしpovoは基本料金は0円でも全く料金が発生しない期間が180日以上になると利用停止になり、さらに30日を過ぎると自動解約になるとのこと

*継続するには何かしらのトッピングを購入、もしくは通話料金とSMSの合計が660円超えることが条件(2023年12月現在)

日本での電話番号取得ができること
Wi-Fiさえあればラインやメッセンジャーなどを使用すれば、電話で家族、友人の連絡にはほとんど問題無いと思われるが、Wi-Fiが繋がりにくい場所や、予約を入れる際など、日本では自分の携帯番号を持っているとより便利な気がしていた
1年に1回の帰国でも、半年のトッピングを忘れなければ電話番号をキープできるのが嬉しい

povo2.0のトッピングで5分以内通話かけ放題は、なんと¥550/月!
自身でかける場合は5分以内だが着信の電話は無料だ

*この通話トッピング、5分以内通話かけ放題は注意が必要
このトッピングは自動更新に設定されている為、使用したい期限を過ぎてもそのままにしておくと料金請求が発生してしまいます

実は勉強不足で、まさか自動更新とは知らずそのままにしていたので帰国後から最近までの分が契約継続になっていて・・

さんざんネットで調べ上げて解約方法をみつけ(SNSの有難さを痛感!)トッピングの解除ができた失敗があります

povo2.0を利用される場合、帰国前にこちらの解除はお忘れなく!

*eSIM使用可能な携帯にについては公式オンラインにあるのでご参照ください。また日本のアップル、もしくはマイクロソフトストアに変更しなければpovo2.0はダウンロード不可、海外からも可かも知れないのですが、私は日本帰国後に変更、ダウンロードしました

どちらがおススメなのか

レンタルポケットWi-Fi、povo2.0 どちらも便利だと思う

今回の一時帰国で空港でまずポケットWi-Fiを受け取り(充電はフルにされているので直ぐに接続可能)家族にLINE電話で繋がり移動中もスムーズに連絡が取れた

また1週間でポケットWi-Fiの使用データ量を使い切ってしまったものの、povo2.0をゲットしたことで電話番号も取得し、またデータをトッピングした事で残りの1週間、携帯もノートパソコンも問題なく使用できた

しかし今回e-SIMを取得した事で、次回からの日本帰国は、SIMを切り替えてトップアップをすれば、帰国前にレンタルを予約したり、返却する作業は無くなる

データのトップアップは24時間、7日間、30日間などがあり、データ容量も選べるし、期間限定商品も常にある

povo2.0登録には日本の住所が必要になってしまうので、一時帰国する際の滞在先の住所がない場合は難しいのかも知れないが、もしあるのであればpovo2.0の方が便利だと思った

povo2.0以外にもSIMで繋ぐなら、海外でSMS認証をクリアのできるLINEMO、HISモバイル、楽天モバイルなど多々あるしコストも一番安い訳ではないが、やはり年会費ゼロ、ちょこちょこトッピングで選べるシステムが気に入った私である。

そんな理由から私的にはpovo2.0がおススメである



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