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フジテレビの諸悪の根源・日枝久とは何者か?

フジテレビが騒がしい。中居正広がなにかの事件を起こしたが、公表されることがなく、ついに週刊誌が報道を開始した。
それでも各社メディアはそれを掘り下げることはなく、フジテレビ側も何の説明もしないまま時間がたっていた。
1月17日にフジテレビの港浩一社長が記者会見を行ったが、生中継禁止、映像配信禁止という異常な記者会見となり、しかも何ら大した発表もなく、隠蔽体質が強く根付いていることが明らかにされた。
また、事実上の傀儡社長であることが改めて明らかになった。

この傀儡社長を事実上支配しているのは、フジサンケイグループ代表の日枝久(ひえだひさし)である。
この日枝久は1988年の社長就任から、1992年の鹿内一族の追放クーデター、そして現在の取締役相談役に至るまで、事実上30年以上もフジテレビを支配している事実上のトップである。
しかし彼がメディアに追い回されることもない。
しかし事実上の「フジテレビの天皇」として君臨している。
今日はフジテレビの企業統治の問題と、日枝久が何者かを理解していこう。

なお、企業統治に関しての問題は一部のみXでも投稿をしたが、日枝久が何者であるかは投稿をしなかった。こちらの記事では鹿内一族との関係も含めて、詳細を記載する。
注意点だが、フジテレビは上場企業であるのに公開される情報が少なく、隠蔽される情報が多すぎるため、様々な書籍によって書かれている内容も踏まえて記載していく。

フジテレビの企業統治問題

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