9月15日〜9月21日 三振でもフルスイング、そしてAmericaへ

9月15日
母の車を借りて運転の練習をした。

友達が何度か鳥取へ来てくれたことがあったが、車に乗せてあげることができなかったのが、今でも心残りだったりしている。

夏に来てくれた友達は車での移動がなかったので、汗だくになっていた。
冬に来てくれた友達は寒すぎて死にそうになっていた。

僕が運転ができないばっかりに申し訳なかった、、

とはいうものの、スパンはちょいちょい空いているが、20回近くは母の車を運転している。

駐車以外はまあまあ運転できた。

MINIに乗りたいという密かな夢がありまして、、
すごく壊れやすい車のようですが、なんか好きで


少し前に神戸で撮ったミニのお店ですが、なんてかっこいいんだろうと感動しました。

いつかここで買いたいな〜と思っていましたが、MINI Tottoriもあるのを今日はじめて知りました。


そして夜ははま寿司へ行きました。

好きにお酒を飲み、好きに食べた。


9月16日

朝は実家から持っていく秋服を選んだ。
ドイツ軍インナーとNハリの白のロンT。

とりあえず一枚で着るかどうかは別で間違いないものなので持っていくことにした。

そういえば、今年の夏はユニクロのタンクトップをインナーによく着ていた。

コットン100%が好きなので、ユニクロのタンクトップにポリエステルが入っていることが気がかりだったが、着ているうちに気にならなくなった。

Sサイズで体にピタッとくるのが落ち着く。

おじいちゃんって毎日同じキャップやスラックスを履いている人が多いイメージだが、多分落ち着くバランスってのがあるのだろう。

今年の僕にとっては、ユニクロのタンクトップ。
ポロシャツを着る時もTシャツの時も、これがないと落ち着かない。

こんなことを考えるようになったのは、やっぱり年をとったせいなのだろうか、、

でもいいじゃん、歳とって。

処世術的に日々をどんどん後ろに流して歳を取ればいい。
なるべく楽に歳をとるのだ。


クソみたいな気持ちでスーパーいなばに乗り込んで岡山へと向かった。

昼に間違えてビールを飲んで、車の運転の練習ができなかったので、母の運転で駅まで向かったのだが、最後の最後で会社の悪口を言いまくってしまった、、

仕事以外の時で、仕事のことが頭をよぎる時間を減らしたけど、どうしても頭をよぎってしまう。後ろにどんどん流していきたいものだ、、


頑張ろう。頑張らないことを頑張ろう。
これが結構難しかったり、、


9月17日

サイモンガーファンクルのAmericaってすごくいい曲だな。

どこを住んでもアメリカを探してしまう。
Engishman in New Yorkのような。

僕は人には鳥取県出身だと言っているが、実は兵庫県民なのだ。

でも、小学生の頃から鳥取で野球をやって、中学でもそうして、高校では鳥取の高校へ進学した。

最近高校時代の友達と酒を飲む機会があって「お前鳥取県民じゃないじゃん」とふと言われた。

とはいえ、地元の兵庫県でも「ほぼ鳥取県民じゃん」って言われる。
関西弁も話さないし、かといって鳥取弁でもないし、、

でも、僕が探してるのは「鳥取的な」ものだろう。

サイモンガーファンクルにとってのAmericaが僕にとってのTottoriだったり。

僕にとっての鳥取ってなんだろう。
まず日本海の景色。母が連れて行ってくれる温泉。
鳥取の図書館。駅前と駅中。
雪。
実家で淹れるコーヒー。

とかかっこつけてみたり。


田舎すぎるという理由で、この街も今は出ることにしたのだが、、


僕は岡山で鳥取を探している。でも鳥取には自分の求めている刺激がない。

矛盾だ。



僕は頭がおかしい。


3連休のあとの仕事ほど苦痛なものはない。
今日もクソだったな。

でも今こうして家でパソコンをバシバシ叩いてるってことは、一応今日も終わりに向かってるんだな、、てなんか思って。


夜は自炊した。
焼きそばに目玉焼きをのせた。


月がすごく綺麗だった。
日本人は月見という言葉に弱いらしい。

期間限定で月見とついたメニューを出すだけで、売り上げが上がるらしい。



9月18日

9月はあと7回出勤すれば終わるみたい。
早く終われよ。どんどん日々が過ぎればいい。

歳をとることなんて、一つも怖くないんだから。

酒飲んでシワが増えて白髪になって。
お気に入りの服もボロボロになって。

構わない。



9月19日

昨日の夜から酒を結構飲んでいて、朝起きると軽い二日酔いで頭が痛かった。

コーヒーを自分用に二杯入れて、無理やり整える??ようなことをすると、だるいのか目が覚めているのかわからないような感覚になった。

大体のサラリーマンってこんな感じなのかな??

気持ち悪いといえば気持ち悪いし、気持ち悪くないと言えば気持ち悪くない。
でもやっぱり気持ち悪い。

眠いし眠くないし、結局眠い。

出勤のため仕方なく外に出るとセミがまだ泣いている。
まだまだ暑い。過ごしにくい。

仕事のことは書かない。

悪口しか出てこないから。



9月20日

空返事ってのはなぜするのだろうか。
僕も使う時はあるけど、日常会話では使わない。

これは空返事ですよ!って感じでやる。

ではないと、一応失礼だと思うから。

ってことを前にも書いたかもしれないけど、改めて書いている。

やっぱり好きじゃないんだろうな。

タモリさんはルールではなくリズムっていう話をしてたってネットか何かで読んだけど、空返事ってのはリズムが合わない。

話聞いてないな〜って思う。返事は一応してるからルールは守っているかもしれないが、リズムが合わない。

僕は人よりもかなり音楽を聴く方だから、余計そう感じるのだろう。


理不尽なことには、それはおかしいですよ!って誰かが言って欲しい。
空返事してほしいわけじゃない。

女の子にモテるためには「否定しない」というのが鉄則のようで、そういう「確かに」みたいなのが返事が欲しい訳ではない。

でもまあ、今のところ一人でやっていくしかないようだ。
後ろに流すリズム。ギター一本のフォークソングって感じか。

それとも大好きなレゲエのリズムか。

歌詞はいらないな、怒る前にワンテンポ遅れて後ろに流す。

とにかく口で言うのは簡単だ笑


話は大きく変わって。

自分の伝えたいことをなんとしても伝えようとするってのはやっぱりかっこいい。

それが自分の全く知らないジャンルのものであっても、そういう意思は伝わってくる。

空振りでもフルスイングしてるもの。
三振かホームランでいい。

例えば、僕はとんこつラーメンって専門外で、油っこいものは基本的に食べられないのだけど、大衆みたいなことは気にせずとことん濃いいというか濃すぎるぐらいのとんこつラーメン屋があったとしたら、その意志はすごく好きだし応援する。

良さがわかるっていうと言い過ぎかもしれないが、「いいですね!」っていいリズムで返事ができる。


どことは言わないが、おしゃれなカフェってのはよくあって、個人的にはそういう場所に対して「自分のスイングがちゃんとできていますか?」って思う。

スピった話ではないが、作ったものには思いが必ず乗っかってくる。

そういうものをビシビシ感じたい。

おしゃれなものってのは、よくわからない。

若者ってこういうの好きだろうな?みたいな気持ちで作ったものは、それが自分のスイングだとは思わないし。

流行でしょ??みたいなのも、何も思いが伝わってこない。

例えば、Y2Kを全面に押し出した服屋。

何が好きで、どんな服装がカッコよくて、何に共感して欲しくて、どういう人が増えていけばいいか?って全然伝わってこない。

一つも面白くない。

YouTubeでドレスコードのボーカルの人がブルーハーツの凄さを語っていた。

パンクというものをわかりやすい形で届けた。という話をしていたと思う。

僕も極限まで削ぎ落とした結果、みんなの中にある共通した生きることの葛藤を表現できたのだと思っている。

つまり、自分のスイングをした結果、それがたまたま一番ホームランを打ちやすい振り方だったのかな?とかも思ったりするけど、

そういえばNHK出禁になったりしてるし、綺麗なスイングではないんだろうなって思うと、それはそれで勇気が出るし、かっこいい。



9月21日

また濃すぎるとんこつラーメンの話をしたいんですが、
僕はやらないけど、筋肉ムキムキになってる人ってかっこいいなって思います。





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