9月10日〜9月14日 

9月10日

大学を卒業した時期からだろうか。自分の感情のコントロールができない。
すぐにイラッとしてしまう。怒りの沸点に常時8割くらい沸上がっているような。

大人になるっていうのはこういうことなのだろうか。

この不安の元はなんだろう。今貯金がなくてクソみたいな仕事でもクビになると生活ができなくなることか、、

この仕事から抜け出したいけど貯金もないしどうしていいかわからないことか。

いや、貯金がなくても転職できるんじゃないか。

この部屋から通える距離の職場を探してみるとか、、


とりあえずいいや。

ビールが飲みたい。でもなぜか今日は我慢した。
貯金が頭をよぎった。

我慢しすぎると良くないし、明日は飲もう。
でも一日一本だ。

二本目を飲みたい。一本飲むといつも思う。
ビールが6本束になって売ってあるのを見ると、多分そっちを買ったほうがお得だろうし毎日スーパーまで歩く手間はなくなるだろう。でも、買ってはならないのだ。

あれを買うと1本で止めれる自信がない。

止めれる人いるのか?もしいたとして、そいつとは仲良くなれなそうだ。


とは言いつつも、胃がキリキリ痛くなってきて、何かをお腹に入れないとしんどくなってきた。コンビニへ行くことにした。

あ、、酒、、でもな、、
あ、、スイーツ、、でもな、、


各店舗には迷惑な話だが、コンビニを3軒くらいはしごした。
悩みすぎて何も買わなかった。

居酒屋の明かりが綺麗だな。でも一人で入るの怖いな、、
いつになったら行けるかな??

自分に縁があるような縁がないような場所、居酒屋。

一人では入れない。でもちょっと気になる。

横目に見ながら散歩した。






9月11日

Fishmansは世田谷3部作が傑作と言われているが、初期も好きだ。

 チャッピードンクライもいいし、キングマスターもいい。

最近、忌野清志郎を聴くようになったのですが、佐藤さんが影響を受けているのが、初期だとより強く感じる気がします。

初期でもっとも有名な曲は「ひこうき」なんかライブでも大事に演奏されてきましたが、ひこうきはPVもすごくいいです。

YouTubeに掲載されておりますので、好きな方はぜひ見てください。

PVは鉛筆書きの棒人間が月曜日の労働へ行く様子??から始まるのですが、朝起きておしゃれな帽子からヘルメットへ変えるシーンなんか、休日にオシャレする服好きのみんな、共感できるのではないでしょうか笑

その棒人間は職場で、頑張る気持ちはあるけれど、うまくできません。

結果、タバコを吸って仕事をサボるようになります笑


ほんとに自分みたいだと思っています。
僕は事務職を始めたころ、周りの人から優しく指導してもらったこともあり、なんとか力になりたいと思って頑張っていましたが、ミスばかりで何度も怒られていました。

自分ってダメだなって思うのも違う気がして本気出してないことにして、次第にサボるようになりました笑


Fishmansのサトちゃんがもしサラリーマンになっていたら、一体どんなふうに働いていたのでしょうか、、とたまに考えます。

ちなみにサトちゃんは学生時代のバイトはコンビニだったそうです。
缶コーヒーをタダでたくさん飲んでいたとか笑


初期のFishmans。ハートフルで心温まる曲が多いです。







9月12日

銀杏BOYZってたまに無性に聴きたくなります。

Baby Babyが一番有名だと思いますが、個人的には東京とかの方が聴きやすい気がします。少し演奏時間が長いですが、、笑

銀杏BOYZが好きな人で、歌詞に共感しながら聴いている人はいるのでしょうか?
もちろん、なんかよくわからないけど、アリもしない高校時代の恋を思い出すかのような感覚になり、切なくて胸がギュッとしますが、

(そうそう、好きだったあの子、実は淫乱だったんだよな〜懐かしい〜)
とか
(憧れだったあの子もAV女優になったんだよな〜リアルだな〜)

のような実体験と本当に重ねながら共感してる人っているのかな?とか思ったりします笑

どうなんでしょうね〜?

ふと夜家でテレビを見てると、榮倉奈々さんがインスタントコーヒーのCMに出ていた。

インスタントコーヒーってもう何年も飲んでないな〜

自分でコーヒーをドリップするようになってから、インスタントコーヒーは偽物とか思っていた時期もありました。

それに似てマーガリンはバターの偽物!とかも思ったりして、食べないようにしていましたが、、


インスタントコーヒーやマーガリンを否定すると、人としてつまらなくなってしまう気がここ数年しております。

本物の反対は偽物でもないし、本当かどうかもはやどうでもよくて、ただそれぞれに違いがあるだけ、、なんてカッコつけたことを言ってみたり、、


まあ、銀杏BOYZがありもしない記憶を呼び起こしてくれるみたいに、経験してないことにも共感したり勘違いしながらゆるく生きていきたいですね。









9月13日

実家へ帰ることにした。

仕事が終わってから部屋の掃除をした。洗濯も終わらせて部屋干しにしてある。

生ごみがある状態で部屋を空けるのが不安で、昨日と今日は外食で済ませることにしていた。

僕はすき家に行きたかった。
僕の友達が鶏そぼろ丼が好きだと言っていたので、早速食べようと思っていた。

僕は僕の友達の味覚を信用している。
シンプルで余計なことしていなくて、味が濃くなくて脂っこくないものを彼は食べがちで、僕もそうしている。

いや、味が濃いとか脂っこいものもお互い食べてはいるが、どこからどこまでが許されるのか、僕らは了承している。


おっと、友達の話になってしまったが、結論から言うと鶏そぼろ丼を食べていないのだ。理由はすき家は家から少しだけ離れたところにあり、部屋の掃除をしていると、そちらへ行く時間がなくなってしまった。


今思うと、鶏そぼろ丼の口で過ごして、それがなかった時の代わりのものなんて、そもそも存在しなかったのかもしれない。

岡山駅に着いたとき、鳥取行きがもう30分後に出ることになっていた。
駅の近くに松屋があるので、そちらへ行った。

まあ、今思うと、何も食べずに帰るという選択肢もあったが、最近ストレスからだろうか、何も食べずにいると胃酸??で胃に穴が空くような感覚に襲われる。


食券の前に立った。特に何を食べるか考えずに店に入ってしまった。
何にするか考えていると、何も考えが出てこない、、

気がつくと、後ろにカップルが並んでいた。

「急がなければ!!!」と思い、なぜかキムカル丼を頼んでいた。

もちろん、鶏そぼろの代わりにはなれない脂っこさで、帰りの電車はこれで胃がやられてしまった。

焦るといいこと一つもないんだな、、と改めて思った。

就活も貯金して心の余裕を持って取り組まないとな、、







9月14日

実家でダラダラしていた。
タイマーズのアルバムを爆音で流して踊っていた。

Fishmansも爆音で聴いて、ボブマーリーも聴いた。

男にしかわからない世界って好き。
Fishmansとかボブマーリーもその男の世界的な要素があるが、もっと濃いところで言うと、オーティスレディングやジェームスブラウンだろう。

全てボタンを開けて着るポロシャツ。
岡山でも大阪でも彼女連れて歩いている男がポロシャツを着てる時は、大体一番上までボタンが閉められている。

あのスタイルが僕は嫌いだ。カッコ悪い。
マッシュヘアーと第一ボタンってのは相性がいいのか、よく見るな。


まあ僕が時代遅れなだけだろう。

第一ボタン閉める方が、誠実そうで女子にモテるかもしれない。

ちなみに最近の僕のファッションアイコンはスティーブンマックイーンだ。
あのバシバシした髪質ってのは、どうすればいいのだろうか、、


よくシャンプーって高いものは髪にツヤが出たり潤ったりするが、僕はその逆をいきたい。

いろんな人に怒られるかもしれないが、ボディーソープで髪をきしませている。

マックイーンになりたいのだ。仕方ない。


昼からスーパードライをがぶ飲みし、気がついたら寝ていた。
目が覚めると16時になっていった。

母がゴルフから帰ってきて銭湯へ連れてってくれた。

銭湯のアミニティーって好き。
自分用のものを持ってくる人もいるが、銭湯に元々ついてるシャンプーやボディーソープって特別に質がいいものでもないとは思うが、何かがちょうどよくて好きなのだ。

というか、仮に普段なら嫌いなものに出会ったとしても、「こういう匂いもあるんだな〜」とかプラスに解釈できてしまう。

馬油とか柿渋とかもあるけど、なんでも嬉しいのだ。

髪をキシキシにして帰った。



















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