【本日】9月1日は防災の日
本日の9月1日は防災の日です。
首都圏在住の方々を中心に職場や地域で防災訓練が
予定されている方も多いのではないでしょうか。
99年前の大正12年9月1日午前11時58分、
相模湾(諸説あり)を震源とする
マグニチュード7.9(一説では8.2~8.3)の大地震が発生し、
神奈川、東京、そして、茨城や千葉、
静岡東部の沿岸と内陸に大きな被害をもたらしました。
神奈川県や東京の都市部での火災は有名ですが、
相模湾沿岸や房総半島先端では津波被害、
伊豆半島では土砂災害なども発生しています。
地震そのものの被害も深刻でしたが、
情報の錯綜による被害がそれに輪をかけました。
流言飛語は暴動にまで発展し、
政府は、東京、神奈川、千葉、埼玉の各府県に
戒厳令を発令して陸海軍将兵に市中の警備を命じています。
暴動による被害を免れても、家族や親族、友人たちと
生き別れになってしまった方々も多くいました。
無事を知らせる貼り紙を見に来る人、
すでに壁一面の貼り紙の中にかろうじて
自らの無事を知らせる貼り紙を貼る場所を見つけようとする人が、
引きも切らなかったと言われています。
しかし、このような事態は、実は、遠い過去の話ではありません。
11年前の東日本大震災の時も
被災地に所在している企業の状況を把握するのに
苦労された方は少なくありません。
当時はWebだけでなく、SNSも既に一般に普及していましたが、
適切なタイミングで適切な更新が行われなかったこと、
或いは行えなかったことで、
無事であることのお知らせや必要な救援要請が
できなかった例は数多く耳にします。
1995年の阪神大震災や2011年の東日本大震災を経て、
防災グッズや非常食などの備えは進んできていますが、
それと同じくらい重要な無事を知らせる手段の確認と
手配はまだまだ整備途上であるように思えます。
WebやSNSの更新が場所と時間を選ばずに可能であることを
BCPや防災計画の一環として、
明日の防災の日を機に確認してみてはいかがでしょうか。
そして、Webに対しては意図せぬ改竄や
サービス停止を防ぐための対策も必要です。
弊社が販売提供しているクラウド型WAF「BLUE Sphere」
https://bluesphere.japan-resilience.co.jp
は、災害時でも平常時と変わらないセキュリティレベルで
お客様の重要な広報手段であるWebを守り続けます。
以上、何かご不安なことがございましたら
ご連絡くださいましたらサポートさせていただきます。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
日本レジリエンス株式会社
〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4丁目31-3西巣鴨ビル4F
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