大人になってから初めて 母と過ごした大晦日
と言っても、母の遺影と共に・・・
私は、20歳になってから一度も母と新年を迎えたことはありませんでした。
結婚前は実家に帰らなかったですし、結婚してからは、義実家への帰省が恒例行事。
嫁の実家に帰省する、家を見るたびに、幾度も羨ましいと何度も思ったことか。
我が子が産まれてから、母の偉大さを知り、母の元へ顔を見せることが多くなった私ですが、それも11年でピリオドを打つことになりました。
もし、子供を産む前から母の偉大さに気づいていたら・・・
もっと大事にしていて、もっとそばにいてあげられたのに・・・
と日々母を思い出しては、悔やむばかりです。
今回は母の遺影を義実家に持ち込ませてもらって(義両親に感謝!)一緒にお祝いをしました。
本来は喪中期間はお祝いごとは禁止ですが、母と新年を迎える、という大切な行事をしんみりした感じで終わらせたくはありませんでした。
母と迎えた新年の清々しい空を仰ぐと、母の声が聞こえた気がしました。
「悔やむ暇があったら、悔やまない努力をしなさい」
2022年は、大切な人を大切に想うだけではなく、心から大切にします。
まずは、子供といる時間は、スマホを置いて、子供の声と心に耳を真剣に傾けないといけないな・・・