日本パデル協会会長の中塚浩二が2期連続で国際パデル連盟(FIP)の理事に就任!
一般社団法人日本パデル協会(以下 JPA)の会長、中塚浩二が、国際パデル連盟(以下、FIP)の理事に2期連続で就任しました。この選出は、2024年10月28日にカタール・ドーハで開催されたFIP総会で決定されました。中塚は2020年に初めてFIP理事に選出され、今回の就任で2028年までの4年間の任期を果たすことになります。
FIP総会においては、中塚浩二会長が理事に再任されるとともに、メキシコ、ブラジル、イタリア、スペインから新たに5名の理事が選出されました。
総会の中で、国際パデル連盟会長のLuigi Carraro氏は、「2019年以降、加盟連盟の数はほぼ3倍に増加し、32から87に増えました。現在、パデルは150の国と地域でプレーされており、加盟連盟の数は引き続き増加しています」とコメント (*) 。また、オリンピック競技への採用に向けて、この4年間が重要な期間になると強調しました。
■中塚浩二 経歴(※パデル関連のみを抜粋)
2016年~現在 一般社団法人日本パデル協会 初代会長就任
2020年 国際パデル連盟 理事就任(アジアから初選出)
2021年 アジアパシフィック委員会 委員長
2024年 国際パデル連盟 理事再任(2期目)
2024年 アジア連盟 専務理事就任
(*) “ From 2019 until today, the number of federations has nearly tripled: from 32 to 87 nations, with today’s additions. And we’re not stopping here; we want the number of affiliated federations to keep rising, as padel is now played in 150 countries“, Carraro explained. https://www.padelfip.com/2024/10/luigi-carraro-re-elected-unanimously-as-president-of-fip-thank-you-for-your-trust-great-challenges-await-us-and-we-will-conquer-them-together/
・パデルについて
パデルは1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツです。
2024年現在全世界90カ国以上に約5万コート、競技人口2,500万人、とりわけスペインではサッカーを抜いて国内第1位となる競技人口を持つなど、ヨーロッパを中心に世界各国で人気急上昇中のニュースポーツとして幅広い年代に親しまれています。
特徴としてテニスコートよりも小さなコートの四方を強化ガラスと金網で覆われた2人組対戦のみのラケットスポーツということが挙げられます。ポイントの数え方や試合進行はテニスと同じですが、壁面のバウンドを活用したダイナミックながらも戦略的な頭脳プレーが魅力なスポーツです。また、小さいコートや扱いやすいラケットためスポーツ初心者や、子供や高齢者などレベルを問わず楽しむことが可能です。フィジカルを問われなければ、男女や親子三世代で勝負を楽しむこともできます。
現在日本では、国内21施設(44コート)、競技人口42,000人、選手登録者数は1,000名ほどいます。
日本パデル協会公式HP: https://www.japanpadel.com/