パッキンとガスケットの違いについて
こんにちわ、マーガレットです。
今回はパッキンとガスケットの違いについての記事になります。
パッキン、ガスケットって実は明確に違いがあるのですが、皆さん知っていましたか?
実は明確に違いがあります。
先ずはパッキン。
上の写真の様な紐状のものが一般的にパッキンと呼ばれますが、実は動くものをシールするものをパッキンと呼びます。
動くものとは、ポンプ、バルブの軸の部分などになります。
その他の呼び方としては、動的シールや英語ではDynamic seal(ダイナミックシール)とも呼ばれます。
次はガスケットです。
上の写真の様な平たい 板状のものが一般的にガスケットと呼ばれますが、シールする対象が動かないものをシールするものをガスケットと呼びます。
動かないものとは一般的にはフランジなどになります。
その他の呼び方としては、静的シールや英語ではStatic seal(スタティックシール)とも呼ばれます。
まとめると
パッキンとは動的シール、Dynamic seal
ガスケットとは静的シール、Static seal
※紐状だからパッキン、板状だからガスケットとは限りません。
紐状でも動かないフランジで使用する場合は、ガスケットになります。
最後にパッキン、ガスケットを混同して呼ばれている場合がほとんどが知識として知っておいていただければと思います。