通訳案内士と無資格ガイドの違い
こんにちは、ジェルビーです!今後ここでは、インバウンドやガイドについてたっくさんお話していきたいと思います!(後ほど、自己紹介します
!)
今回は「通訳案内士VS無資格ガイド」のお話です。
(動画で見たい方はこちら↓↓)
通訳案内士をご存知ですか?
通訳案内士という国家資格を持っていないと外国人の方を外国語でガイドしてお金をもらってはいけないという法律がありました。2018年に法改正が行われ、「改正通訳案内士法」が施行し、通訳案内士の資格を持っていなくても外国人をガイドしてお金をもらっていいというルールに変わりました。
また、令和元年度、観光庁が「外国語ガイドの実態把握調査」を行い、その調査の報告書が観光庁のウェブサイトに上がっているので「通訳案内士」と「外国語ガイド(通訳案内士の資格を持っていないで外国人の人をガイドしている人)」の違いを少し話ていきたいと思います。
外国語ガイドの特徴
・対応可能なエリアが関東と近畿エリアに集中している
・外国語ガイドは英語以外の言語でのツアーや体験の提供が増えている
・短時間ツアーを提供している人が多い
以前は、ガイドをやりたくても資格を取らないとできなかったのですが、通訳案内士の資格なく、どんな言語でもツアーができるようになったので、英語以外の言語を話せる方々も「外国人ガイド」として参入してきています。
外国語ガイドとして私たちも「渋谷のウォーキングツアー」をやっていますが、このツアーは、1〜2時間ほどです。外国語ガイドは短時間でやるガイドの方々がすごく多いというところが大きな特徴です。
それに変わって、通訳案内士は比較的長時間のツアーを行う方が多いです。数日〜15日など。ずっと同じグループをガイドするという方々もいますし、短くとも1日かけて朝から晩までガイドする方もいます。
外国語ガイドの方は自分の特技を生かしたりするので、地域に特化している方が多いのも特徴です。自分の提供できる体験として、例えば料理を一緒に作るなど...。外国語ガイドはグルメ&ドリンクツアー・ショッピングツアーや街歩きツアーなどそういう特定の場所で詳しいからこそやってると言うのが非常に多くなってきています。
訪日外国人のニーズは?
訪日外国人のニーズは体験型に移行してきています。 以前は、長期間ずっとガイドに一緒についてもらうっていうのが普通でしたが、今はFIT(個人旅行者)がすごく増えています。それにより、行った先行った先ならではの体験を提供してくれるようなサービスが人気です。例えば、包丁を研ぐツアーなどを求める人たちが増えているので外国語ガイドがすごく活躍できるような場になっています。
大きく分けると通訳案内士の方々は今まで通り長時間のガイドをすることが多く、外国語ガイドは短時間でのガイドをすると言う特徴があります。
さいごに...
通訳案内士を取るメリットなどは他の動画でも紹介しています!これからガイドをやりたいという方は、通訳案内士を取る、または取らないで自分たちでやっていくのか?双方のメリット・デメリット考えながら進めていただければと思います!
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