【ワーケーション】成功させる3つのポイント
ワーケーションとは?
ワーケーションはワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語になります。政府が提唱している観光地やリゾート地で休暇を取りながらテレワーク(リモートワーク)する新しい働き方です。
インバウンド業界や観光業界でも広まってきています。僕は金沢のEMBLEM STAY HOSTELにて一週間ワーケーションを実体験しました!
宿泊施設の方やこれからワーケーションを取り入れていきたい方に向けて、実際ワーケーションをやってみた中で気づいた、利用者側も充実する「ワーケーションを盛り上げる3つのポイント」を紹介します。
1.労働環境
1つ目に挙げるのが労働環境です。ワーケーションは日中は基本的に仕事をします。
宿泊施設で Wi-Fi や仕事がきちんとできる環境が整っているかがキーになります。
僕は、毎週日曜日にオンライン研修を開催していますが、オンライン研修は電波状況が良くないとできません。そのためWi-Fi環境は非常に重要になります。宿側もWi-Fi環境を整えなければ長期滞在者は予約しないと考えるべきです。
2.ナイトタイムエコノミー
現在はコロナの影響でナイトタイムエコノミーは縮小しています。実際ワーケーションしてみると日中のほとんどが仕事で終わり、自由な時間が作れるのは夜からですよね。
つまり、夜に楽しめる場所が少ないとワーケーションしづらいです。クラブやバーなど夜遅くまで飲食が楽しめる場所がなければワーケーションの候補地として選ばれない可能性もあると思います。
金沢では多くの店が20時で閉まります。そのため21時や22時までやっているお店を探しましたので、ワーケーションとナイトタイムエコノミーは関係が深いです。
3.地域とのコネクション
ほとんどの場合、1人でワーケーションをしに来るかと思います。ワーケーション中はホテルに滞在していると1人になりがちですよね。そのため、他の人と交流できるような機会を提供できれば地域としてワーケーションが盛り上がります。
僕は金沢に滞在中、ホテルの人にお店や人を紹介してもらっていました。そうすると「○○さんの紹介」としてお店の人に親切にしてもらえます。このように宿・ホテルなどワーケーションを受け入れる宿泊施設が地域との結びつきを高めておくとワーケーションがより盛り上がります。
さいごに...
1.労働環境
2.ナイトタイムエコノミー
3.地域とのコネクション
今回は上記3つをご紹介しました。また実際自分で体験してみると、様々な点が見えてくると思います。ニューノーマルが始まり、見えない部分が多い分、方法や楽しみ方はたくさんあります。ワーケーションをする側、提供する側、双方ともこのポイントについて参考にしていただきたいと思います!
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