【最新技術を用いた観光案内】案内スタッフの感染リスクゼロのアバター観光案内
今回は「アバター観光案内の可能性」という話をしていきます。
もともと、渋谷ハチ公前の緑の電車「青ガエル」という観光案内所がありました。そこが新しくなりましてSHIBU HACHI BOX 観光案内所になりました。
私たちが今年2020年10月1日から渋谷に新しくできたSHIBU HACHI BOX観光案内所の運営をさせていただいています。
ここでは、例えばエンタメのチケットが購入できたり、最新のテクノロジーを使った観光案内が楽しめるスポットになっています。その中でも今回紹介したいのがアバター観光案内です。
アバター観光案内とは?
アバターが画面上に出てきて、その人と話ができて観光案内してもらえる仕組みになっています。
※実際のアバター体験映像はYoutubeをご覧ください
勘違いされるのは AI で自動返信してると言われますが、実際は遠隔地にスタッフがいて観光案内をしています。
アバター観光の2つの可能性
①画面上で観光案内することによってコロナ感染するリスクがゼロになる
一般的な有人の観光案内所の仕事は、毎日不特定多数の人達と接し、話をすることになります。
そのためコロナなど感染リスクがありますが、アバター観光なら画面上での対話ですので感染するリスクがゼロになりますので、このアバター観光はコロナ時代にぴったりです。
②勤務地を問わない遠隔操作
例えば、大阪やアメリカに住んでいてもインターネット環境さえあれば、観光案内できてしまうというところは面白いところです。笑
よく地方などから「観光案内所の運営がしたい」と相談されることがあります。しかし、なかなか英語人材や適材人材が見つからないという課題があります。
今後、アバター観光案内ならば地方の観光案内所でも東京から英語を話せるスタッフが観光案内することも考えられます。
有人の観光案内は必要なのか?
「これからの時代、有人観光案内に需要があるのか?」質問をいただくことがあります。
アバター観光での道案内というところで考えると
....
現状は、有人の方が分かりやすいです。
アバターだと指差し案内が難しく、画面上だと伝えにくいところがあります。
これが3 Dになったらまた話は変わってくると思いますが、画面上からの道案内はなかなか難しいです。そのため、しばらくは渋谷のSHIBU HACHI BOXに有人のスタッフが常駐しています。
アバター観光案内と有人観光案内の違い
実際にアバター観光を運用して数日が経ちましたが、聞かれることにどんな違いがあるのか?
有人の観光案内所の場合、「具体的に何々ってどこですか?」「渋谷のおすすめありますか」と質問されます。
一方で、アバター観光案内は試してくる人たちが多いです。
例えば「カフェで一番美味しいところどこですか?」「洋服で一番おしゃれなとこどこですか?」など有人観光案内にはあまり聞いてこないような質問がすごく多いです。
絶対必要な情報ではなくてもなんとなく知りたい情報をアバター観光案内に聞いてくるという傾向があります。
さいごに...
今後、アバター観光案内のようにバーチャルで全ての事が解決できるようになると思います。
その時にガイドさんや観光案内スタッフは、自分たちの仕事がなくなっていくかもしれないということをを考ながらやっていかなければなりません。逆に人間にしかできないことって何なんだろうという所をしっかり考えながら仕事を進めていただけると、有人とバーチャルの役割分担ができていくはずです。
渋谷に来る際は、SHIBU HACHI BOXにお越しいただいてこのアバター観光案内を是非体験してみてください!!!
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