ドライブ・マイ・カーと八つ目うなぎ
アロです。
アカデミー国際長編映画賞 受賞作品を観ました。本当に長編だけあって長かった(笑)
妻に、押さえていた自分の気持ち、思いをぶつけないまま、突然会えなくなる。
本当の思いを伝えたら大切な妻が居なくなってしまうかもしれないという思いも葛藤も、今は虚しい。
堅くなった自分自身の中の殻が剥がれ落ちる時、彼の心はどのように変化していくのか?
言葉に出せないけど、ふんわり、じんわりと共感したよい作品だった。
ステキな作品のイメージを少し壊してしまうようで申し訳ないですが、アロが一番気になった場面は[八つ目うなぎ] の登場でした(そこ?笑)
昔、祖母と巣鴨のお墓参りの帰りに、よく見かけたその姿は店先にカラカラになって下がっていた八つ目うなぎの燻製
八つ目うなぎの串焼きの煙が妙に目にきた。うなぎより、小振り、固くて油っぽい感じがした。錠剤でも販売していた。
きっと夏バテ予防などに使われていたのだと思う。目にいいのよと祖母は言っていた。
そんな八つ目うなぎの動画を主演の演出家がパソコンで眺めるその姿(特に口)が一番インパクトありました。
ゲゲゲ❗こんな奇妙な妖怪みたいなモノ食べたんだ・・・
水木先生だったら、2憶年前から生息している生きた化石をどんな妖怪に描いてくれたかしら?
[八つ目うなぎ ウィキペディアより]
八つ目うなぎは、脊椎動物亜門, 円口類, ヤツメウナギ目に属す動物の一般名、ないし総称であり、河川を中心に世界中に分布している。 円口類はいわゆる「生きた化石」であり、ヤツメウナギとヌタウナギだけが現生している。ウナギとは異なる動物で、さらに「狭義の魚類」からも外れており、脊椎動物としても非常に原始的である。
生きた化石の八つ目うなぎ😓
うーん😔まだまだ、書きたいけど
そう、そう 映画の話でしたね(笑)
ザックリとドライブ・マイ・カーのあらすじを張っておきますね。まだ、みていない方はぜひ、ご覧になってください。
【あらすじ】
舞台俳優で演出家の男は、妻と穏やかに暮らしていた。そんなある日、思いつめた様子の妻がくも膜下出血で倒れ、帰らぬ人となる。2年後、演劇祭に参加するため広島に向かっていた彼は、寡黙な専属ドライバーの女と出会い、これまで目を向けることのなかったことに気づかされていく。
公開日: 2021年8月20日 (日本)