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強制性交容疑の西武ライオンズ・山川穂高選手、嫌疑不十分で不起訴処分 A子さんとは未だ示談不成立 A子さんの処罰感情は強いまま 損害賠償を求める民事訴訟・検察審査会不服申し立ての可能性も

文春オンラインの記事を参考にして、ご紹介します。

西武ライオンズの山川穂高選手による、20代知人女性、A子さんに対する強制性交容疑についてですが、8月29日東京地検は、山川を嫌疑不十分で不起訴処分としました。

不起訴処分とはなりましたが、A子さんの山川に対する処罰感情は強いようで、山川がA子さんとの示談成立を目指すものの、先行きは不透明となっています。

A子さんは当初、警察に強制わいせつ致傷の罪名で被害届を出していました。しかし警視庁は、2人の間で口腔性交があったことなどから、強制性交容疑に切り替えて書類送検していました。

山川は警察に対しても、文春の取材でも「性交の同意があった」と説明。

だがA子さんは、「(山川の行為は)無理矢理だった」と性被害を訴え続けてきました。

A子さんが警察に話したことによると、山川はA子さんと2人で食事をした後、「個室のバーで2次会しよう」と嘘をついて、A子さんを港区のホテルに連れ込んだとのこと。

A子さんは野球選手が“身バレ対策”でホテルでよく飲んでいることを知っていたので、警戒心を持ちつつ“ホテル飲み”を了承しました。

ホテルで互いに距離を取りながら缶チューハイを飲んでいたところ、山川が突然A子さんに近づいてきて、ベッドに押し倒しながらキスを始め、嫌がる彼女の服を抜かせて体中を舐め回したとのこと。

彼女が強く拒否したので、山川は性交を断念しましたが、彼女の前で自慰行為を行いました。

部屋の電気をつけた後に、彼女はシーツのあちこちに自分の血が付いているのを見て取りました。

山川が強引に彼女の下半身に触れた時に出てきた血を、山川がシーツでぬぐったようです。

嫌がる彼女に対して山川は、「終わるまで帰れないからな」などと言ったといいます。

検察が起訴まで持っていかなかったのは、被害の立証が困難ということがあります。

A子さんが、逃げようと思えば逃げられたことを否定するだけの材料がないようです。

捜査関係者によると、山川に有利な“客観証拠”もあったそうですが、詳しくは、文春オンラインをご覧ください。

どちらにしろ、動画など決定的な証拠がない場合、証言だけで性犯罪を立証することは、かなり厳しいのです。

これが、性犯罪で不起訴の判断が相次ぐ要因の一つとなっています。

山川選手は、「不起訴処分」となり、ひとまず、胸をなでおろしているところかもしれません。

しかし、山川とA子さんとの間で示談は成立していません。

このまま示談が成立しなければ、A子さんは山川に損害賠償を求める民事訴訟を起こす可能性もあります。
さらにA子さんが検察審査会に不服を申し立てる可能性もありそうで、山川がプロ野球選手として復帰できるかは不透明となっています。

個人的には、山川穂高さんが球界に復帰するのは時期尚早だと思います。

仮に、A子さんとの間で示談が成立しても、山川選手に対するイメージは悪いままです。

打撃能力はあるので、彼の復帰に期待する野球ファンも多いと思いますが、山川さんは、A子さんとの間で起こったトラブルを、まだ幼い野球ファンたちや、ご自身のお子さんの前で説明することができるでしょうか。

詳しい内容は、文春オンラインの記事をお読みください。

概要欄にリンクを貼っておきます。

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