コロコロコロナウィルス
初NOTEがいきなりネガティヴな話で自分でも残念。でも書かずにはいられません。
危機管理って常に最悪を考えて取り組むものだと昔の会社の広報研修で教わりました。でも、どうやらそれは民間だけで徹底されている教えで、公では違う宗教が信じられているのだと分かり、今回もとてもがっかりさせられました。
いちいち個別の事例を持ち出すのもめんどくさいから省きますけど、武漢から帰国した日本人は強制隔離もされず、メディアを前にして「感染イベント」を開催。目眩がしました。水際対策って、みんなで水遊びをするってこと?
https://youtu.be/orhHzJ6SL0c
政治の原則に立ち戻って、無駄な税金を使わないと言う観点でも、最初から中国からの不要不急の来日を遮断して本国に送還していれば、こんな事態にはならなかったと思います。
消費税増税を受けての新年早々、中国からの観光客を遮断したらインバウンドに大打撃、そんな言い訳も漏れ聞こえます。しかし本当に真剣にそんな心配をしているとしたら、政治家として失格です。仮にこのまま蔓延が収束しなかったら?習近平さんの国賓としての来日がキャンセルされるのは嬉しいけど、オリンピックまで続いたら?最大のインバウンド需要を逃すことになります。
ちなみに、明らかに中国はチャイニーズニューイヤーの開始を待ってから渡航制限をしたと思います。他国の迷惑を気にする国家ではありませんから。
インフルエンザと同程度の致死率なんだから、大騒ぎする必要無いじゃん?そんな意見もSNSでは垣間見えます。全然ボケてる意見です。自分は「正しく怖がろう」って言葉が大嫌いです。
インフルエンザは毎年予防接種を徹底して、メディアや医療現場での啓蒙活動、新薬の開発と備蓄などにより、防疫体制をしっかり整えています。そうまでしても新型が出たり、流行してお年寄りや耐性の弱い方が毎年千人単位で亡くなっているのです。
一方、コロナウィルスは未知の病原体です。おまけに感染状況のデータを出してくる中国は現代のナチスです。宗教弾圧、少数民族ジェノサイド、検閲当たり前。報道や言論の自由無しの独裁国家です。YouTubeにアクセスするとメールが全部遮断されるような国の情報を信じて対策を考えるのがどうかしています。そんな国で発生した未知のウイルスに「インフルエンザと変わらない」とよくも言えるものだとその冒険王ぶりに驚きます。とても命知らずでガッツがありますね。僕には真似できません。
お花畑という言葉は好きではありませんが、大雑把に日本人全体が持つ表層としての世界は、裏表の無い善人だけが織りなすメルヘンストーリーなんだなあと感じます。
野党の議員の皆様の頭の中は年中桜が咲いていますが、コロナウィルスで政府批判をすると、政府が緊急時に人権を強制的に制限できるような仕組みづくりに話が及ぶので避けているのでしょうか。あるいはメインランドからの指令か。
ともかく現政権のもたらした人災がこれ以上深刻になりませんように。自民党支持ですけど、今回の一連の対応は全くいただけません。