深圳で亡くなった男の子のご冥福をーこれから、他国に難民申請する日本人が増えていくかもしれない
哀しい事が起きてしまいました。
そしてこれは、多くの日本人が懸念してた事でもあると思います。
6月に起きた事件は記憶に新しい。
あの時、1人の中国人女性が守って下さった子供の大切な命。
今度は守れなかった。
今回の悲劇は、本当に避けられない事だったんだろうか?
以前にも書いたけど、
日本政府は、日本国民を守る気なんてない。
今回の事件でも、岸田さんも日中友好だかなんだか議員の皆さんも声が小さい事、小さい事。
小さい以前に無言の人もいますよね。
とにかく中国政府を刺激したくない、向こうのメンツを潰したくない、という本音がダダ漏れてます。
どこの国の政治家なのか?
前も書いたけど、もう日本政府だったり外務省とかをアテにするのは無駄です。
日本人に害を与える事=愛国的行為、だから日本人への加害行為は愛国無罪、という考えが堂々とまかり通る反日国家=中国や韓国への渡航にはリスクが伴う、
そういう事は国民が各自で判断して自衛するしかない。
残念だけど、もはやそれしか日本国民が自分の身を守る術がないのが現実です。
日本政府は日本人の命や財産を守ってくれないんだ、という前提で、各自でリスク管理していくしかない。
もし、意外にもそれなりの事を政府や役人がしてくれたらラッキー!くらいに思っていた方がいいです。
今の日本はそれくらいヤバい状況になっていると思います。
いや、ずっと前からだったかも、ですけど。
今回亡くなったお子さんとそのご両親がなぜ中国で暮らしてたのかは分かりません。
お父さんが日本人、お母さんが中国人で、日本人学校に通ってた、というのはいろんな記事を読んでわかりましたが・・・それ以外はまだ公開されてないのかな?
多分やむを得ない事情があったのかもしれないし、6月の事件の後「怖いな」とは思いつつ、まさかこんな事が自分たちの身に本当に起こるとは思ってもみなかったのかもしれない。
そもそも、犯人の動機がまだ明らかにされてないので、日本人だから狙われたと決めつけるのは早いですが。
ただ、6月にも同種の事件があり、日本人学校から数百メートルの場所で登校中襲われた、という事から、反日感情、中国の異常な反日教育と無関係、とも今の段階では言い切れません。
コメント欄とかを見てると、渡航注意等の勧告を出さない政府や外務省を批判する論調が多いのですが、批判するだけ無駄です。
日本政府も官僚も、日本国民の声には聞く耳持たない。
そもそも、そこが一番の問題なのか?
もちろん、勧告は出さないよりは出した方がいい。
出す事で、企業だったり、転勤や出張を命じられた社員だったり、またその家族だったりの意識や判断が変わってくる効果はあると思うので、意味がないことはないと思います。
日本人にとってリスクのある中韓への渡航は出来るなら避けた方がいい、
国は注意喚起をしないよりはした方がいい、
それはそうだと思います。
でも。
今回の事件の肝はそこなのか?
仮に、日本人だから襲われた、という事が明らかになったとして、中国に居なければ避けられた事なのか?
じゃあ日本に居たら安全なのか?
中国に居るよりはマシなのか?
何が言いたいのかというと、
日本人だからという理由で日本人が被害に遭ったとして、その1番の原因が中国の反日感情、異常な反日教育にあるのか?
それは2番目の理由で、1番は実は日本自身にあるんじゃないか?
「日本の権力層には日本人を守る気がない」という事が外国に知られてしまっているのが、最大の要因じゃないか?
という事です。
だとすれば、中国の異常な反日教育を糾弾しても、日本が渡航注意勧告を出していない事を批判しても、それだけでは根本的な解決、再発防止には繋がらないのではないか?
今回の事件の報道では「深圳で日本人男児が刺されてケガ」という表現が多かった。
が、別の記事での目撃談はとても生々しく、いかに残虐で恐ろしい事件だったのかが伝わってきます。
読んでいて、男の子がどれほど怖い思いをしただろう、どんなに痛く苦しかっただろうか、それを思って胸の辺りがギュゥっとなりました。
「深圳で日本人男児が刺されてケガ」という表現では今ひとつその痛みが伝わってこない。
人の被害や死をセンセーショナルに扱ってはいけない、という考えからこういう報道になったという面はあるのかもしれません。
が、一方で、事件の残虐性を出来るだけ薄めたい、中国にとって不利になる報道は出来るだけ避けたい、という中国政府への「忖度」がメディア側にあるんじゃないか、との疑いも自分の中で生まれています。
中韓にとって不都合な事には触れたがらない、触れざるを得ない時は出来るだけ悪印象を薄める、というのは、日本の政治家、官僚、自治体、そしてメディアに共通する特徴です。
今に始まった事ではない、今回の事件に限った事ではない。
今、今回の事件を最も深刻に捉えてるのは、多分中国政府だろうと思います。
男の子の死を悼んで、ではない。
日本に対して道徳的に不利な立場に置かれた、今後の状況次第では日本に謝罪しなければならなくなるかもしれない、でも謝罪なんかしたくないし出来ない。どんな理由であれ、日本に謝罪なんかすれば反日感情拗らせた一部?の国民の苛烈な反発を招く、かと言って居直れば国際社会から非難され、今以上に信用を失うかもしれない。
どうしよう・・・。
もし、このような事件が再度(再々度)起こったら、更に中国政府は追い込まれる。
何としても再発は防がなければならない。
今、中国政府は国中の機関、党員に再発防止のためあらゆる対策を講じる事を命じてると思います。
一方。
もし、日本国内で同様の事件が起きたらどうだろう?
事件の概要が正しく報道されるんだろうか?
中国に不都合な部分は伏せ、事実とはかけ離れたストーリーをでっち上げて世に放つんじゃないか。
政治家、官僚、自治体等の行政機関(警察含む)、メディアなどが一体となればそれくらい簡単に出来てしまう。
冷静に考えれば実は何の証拠もなく、よく考えれば(いや、よく考えなくても)不自然な点が多い話が、まるで筋が通っていて証明された事実であるかのように報じられる。
メディアが情報を好き勝手に切り取り取捨選択して一定のストーリーに沿って報じ、それに専門家や識者と称する人たちや、どこぞの「権威」とやらがお墨付きを与える。
その結果、多くの人が思考停止で鵜呑みにしてしまう。
こんな事が日本では罷り通ってしまう。
これ、陰謀論でも何でもなくて、ジャニーズ私刑事件で、証明されてしまった事ですから。
或いは、近隣反日国お得意の「自分たちに不利な状況になったら、ヌルッと被害者の位置に滑り込む」やり口で、日本人の人種差別ガー!という話に論点をすり替えられてしまうかもしれない。
自分たちの方から日本に殴りかかっておいて、それに対して日本が防御姿勢を取った瞬間を切り取り、それを利用した被害者コスプレのストーリーを世界に拡散するの、あちら側の常套手段ですから。
日本のあらゆる所に、国籍問わず親中親韓反日思想に取り憑かれた人たちが入り込んでいる。そして、連携して情報を統制し世論をコントロールしている。
日本は既に半ば乗っ取られている。
そして、その事を外国人の多くが知っているんじゃないか。
「日本人には何をしても大丈夫、よほど大きな事件でも起こさない限り、被害者が日本人である限り、自分たちが大きな罰を受ける事はない」
実際、「通訳が手配できない」という理由で不起訴になった外国人犯罪もあると聞きます。
異常な事です。
だとすれば、場所はあまり関係ないんじゃないか。
むしろ日本こそ、日本人にとって1番危険な国なんじゃないか。
少なくとも今現在は、「中国政府の面子」という抑止力が働く分、日本に居るより中国に居る方が安全かもしれない。
少し前に、男性同士のカップルが「日本で差別を受け、迫害を受けている」との理由でカナダに難民申請し、受理されたというニュースがありました。
もう何年かしたら、「日本人にとって、今の日本は安心して暮らせる国ではなくなった」という理由で他国に難民申請する人が現れるのではないか。
経済的に余裕のある人たちから日本を脱出して行くのではないか。
そういう未来が絶対にやって来ないとは断言できない気がしています。