立民の大幅増に脱力、でもわずかながら希望の光が
ちょっとビックリ。
日本国民の忘れっぽさに。
裏金裏金と騒ぐマスゴミに乗せられて自公にお灸を据えよう、という所までは理解できるけど、よりによって立民に流れる人がこんなにもいたとは。
あの悪夢の民主党時代を忘れ過ぎじゃないですか?
いや、このところの反日左翼による「日本の企業、文化を燃やしまくり、潰しまくり」で勢いづいてる状況を見ると、今ならもっとあからさまに、パワーアップした売国政治が行われるかもしれない。
立民なんかに力を与えたら、「裏金」の比ではない額の日本の血税が外国(とりわけ近隣国)に、今以上にどんどん垂れ流されるかもしれないのに。
日本の土地や水源やその他いろいろなものが、今以上にどんどん外資に売られてしまうかもしれないのに。
下手したら外国人参政権が現実になってしまうかもしれないのに。
既にじわじわと侵食されてる現実があるのに。
どこまで呑気なんだろう?
どこまで忘れっぽいんだろう?
立民にしてみれば、野田さんを党首に選んで正解だった、って所かもしれませんね。
立民にしては珍しく、割とまともな方なので。
あと、ヒステリックな方々があまり表に出てこなかった分、立民への拒否感が薄れてたというのもあるかもしれません。
ただ、野田さんも増税路線ですけどね。
想定以上の立民の躍進に絶望しかけましたが、一筋の希望の光が。
比例で立民に入れたのが中高年層に多かった一方、若年層は国民民主党支持が多かったらしい。
国民民主党の大躍進に関する記事のコメントを見てると、「偏向メディアの煽りに流されず、ちゃんと現実を見ている。他党の批判しかしない他の野党と、政策を訴えてきた国民民主党との違いをしっかり把握していて頼もしい」というような、若者を褒める意見が多い。
私も同じ感想を持ちました。
国民民主が若者に訴求する政策を打ち出してるというのもあるのでしょうが。
与党の腐りっぷりにもうんざり、そんな与党を自分たちの事は棚に上げて批判するしか能のない野党にもうんざり、どちらがマシかで選ぶしかない状況が長らく続いてきた中で、現実的な政策を唱え地に足のついてる感のある国民民主が多くの国民の心を掴んだのは当然の事。
あと、尊厳死という触りにくいけど大切なテーマにきちんと向き合おうとする姿勢も評価されたようですね。
私も、そろそろ親の介護や終活について考え始めるようになってきた世代なので、尊厳死というテーマは自分自身の問題でもあり、政治家が通り一遍の建前論で逃げずにそこに一歩踏み込んでくれた、というのは素直に有難い、心強いと感じました。
この「目の前の現実をしっかり見て選択しよう」という空気はアメリカにも流れ始めてるような気がします。
ハリス支持の黒人票が減っているという大統領選関係のニュースで、インタビューに答える黒人男性が「これまで反トランプで民主党支持だったが考えが変わった。今はもっと現実を見ようという気持ちになっている」というような話をしていたのを、比例で国民民主に入れた若者が多かったというニュースを見て思い出しました。
世界的な流れとして、綺麗な言葉を並べて大衆を煽り立ててきたポリコレリベラルのメッキが剥がれてきて、現実的なものの考え方をする人が増えてきてる証のような気がします。