仁とは自分が望むことを自分の周りの人にさせることである
【訳文】
子貢が尋ねた。「もし、多くの民衆に施しをし、苦しみから人を救うことが出来れば仁者というべきでしょうか?」
先生がおっしゃった。「仁者どころではないよ。それは聖人の所業だ。しかし、(聖人と名高い)尭舜も全ての人を救うことが出来ずに悩んでいた。仁者は、自分を立てようと思っては人を立て、自分が成し遂げようとするなら、人の達成も支援する。これを日常生活で実践する。これを仁者という。」
【思うこと】
最近の私はいい加減に生活していたようだ。
質素で自分の心と対話出来ている状態が私にとって良い状態。
バランス感覚を意識して、生活をもう一度改善する。
今、この状況に気づいたことに感謝をしたい。