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旅行記 ハネムーン戦記 #11

Hi, this is Japanese AKI.

ツインとダイブ

やっと今回のホテル、ワイキキビーチコマーに着きました。チェックインを済ませ部屋を開けてみると、荷物はもう運ばれていましたが(あら、ハネムーンだと頼んであったのにツインだわ。電話しなきゃ。)と思った瞬間、夫がベッドにダイブしました。「あっ!!!部屋を変えてって言いずらくなったじゃないの!」また私の不機嫌スイッチが入りました。

しばらく言い合いになりましたが「もう、いいよ。どうせ今から変えてって私だって言えないもん!」とぷりぷり怒っていると、夫が「アキちゃんが窓側に寝ていいよ。」と言います。夫の精一杯のご機嫌取りだったのでしょうが私にはどっちだっていいことです!

いつまで言い合っていても仕方ないので、飛行機での睡眠不足を解消すべくそれぞれベッドに入って眠りました。目が覚めたあと夫が開口一番「今晩なに食べるの?」「うーん...。」日本出発前から私はロブスター、夫はステーキが食べたいと決めていましたが、私は自分の望みを叶えるべく「ロブスターにする。」と返事をしました。

「ロブスターにするの?」夫が何のために念を押して聞いたのかわかりませんがこれはハネムーンではなく、すでに『私のハワイ旅行』です。私にとって夫は『ついて来た人』に過ぎなかったので、知ったこっちゃぁありませんでした。

ロブスターのお店を聞きにレセプションに行くと、日本人女性のスタッフでした。

「ロブスターが食べたいんだけど、どこかレストラン知ってる?」

「そうですねぇ、むかしはこのカラカウアアベニューにもたくさんロブスターの店があったものですが...。」

「そうよね!?みんなどこに行っちゃったの!?」

彼女は私の返事に苦笑いしながら

「そうだ、フック・ユーエンという地元で人気のレストランがありますよ。日本人のあまり行かない所にありますが...。タクシーで5分くらいなので行ってみてはいかがですか?」

「そこにします。予約を入れてください。」

19時に予約してもらったので、時間が近づいて私たちは部屋を出ました。このホテルにはコンシェルジュがいなかったので、ベルアテンダントなのでしょうが外に待機してるホテルマンにタクシーを頼むつもりでした。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba

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