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旅行記 逃避行ハワイへ #04

Hi, this is Japanese AKI.

クレーム

ピザ・ハットで食事をしたあと、ストリート・パフォーマーを観て歩きました。一番端のダンス・パフォーマーのところまで来たとき、観客5人を並べて飛び越えるというジャンプを息子が観たいというので留まりました。

私は10ドル払ったのですが、20ドル払った人をひとりひとり紹介しています。私は息子を紹介して欲しかったので、パフォーマーのおしゃべりを遮りました。

"Hey!! Hey!! He'll plus 10 more!!"
ヘイ!ヘイ!息子がもう10ドル払います!

こう言って、慌てて息子に10ドル札を握らせました。ダンス・パフォーマーは

"This little Japanese gentleman!! Nippon cha cha cha!!"

と息子を紹介しました。ジャンプを観たあと、インターナショナルマーケットプレイスを通ってホテルに帰りました。お風呂にはバスタブがありませんでしたが、カーテンを閉めるように言って息子をシャワーに行かせました。シャワーから出てきた息子は困ったように「ママァ、べちゃべちゃになっちゃった。」お風呂を見に行くとトイレから洗面所までぜんぶが水浸しです。

「あちゃー。」私はまたレセプションに電話しました。

"May I help you?"
「ご用でしょうか?」

"Yes. Room number 812 again. Our room has no bathtub, my son took shower though the bathroom is flood now."
はい。また812号室です。私たちの部屋にはバスタブがありません。息子がシャワーを浴びたんですけど、バスルームが洪水です。

"We're sorry about the bathtub. We'll send someone right now."
「バスタブが無くて申し訳ありません。すぐに誰かを行かせます。」

こうしてお風呂掃除の人が来ました。私もシャワーを済ませてそろそろ寝ることにしました。ところがベッドに入ると、隣りの部屋の目覚ましが鳴っています。いつ鳴り止むかとずっと我慢していましたが、いつまで経っても鳴り止まりません。

私は根負けして受話器を取りました。

"May I help you?"
「ご用でしょうか?」

"Yes. Room number 812 again. The next room's alarm clock never stop ringing. We can't sleep."
はい。また812号室です。隣りの部屋の目覚ましが鳴りやみません。眠れません。

"We're really sorry. We'll send someone right now and check it."
「誠に申し訳ありません。すぐに誰かをやって調べます。」

こうして目覚ましは静かになりました。隣りの人は出かけていたそうです。

"We're really sorry. We solved now. Good night."
「大変申しわけありません。解決しました。おやすみなさい。」

"Good night."
おやすみなさい。

私たち親子はやっと眠りについたのでした。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba




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