旅行記 逃避行ハワイへ #05
Hi, this is Japanese AKI.
人生で一番のオムレツ
2日目の朝、私たち親子は朝食を取るレストランを探してカラカウア・アベニューを歩いていました。すると首から看板を下げた呼び込みにつかまりました。英語で何を言われたかわかりませんが、私は食べ放題の店を探していたので
"Are you all you can eat style?"
食べ放題ですか?
"Yes, we are!! Come on!! Come in, come in!!"
「ええ、そうですよ!さぁ!入って入って!」
こう急かされて階段を登って行きました。2度目のハワイと同じくまた日本人は私たちだけでしたが、私たちは好きなものをそれぞれよそい、運よく大通りに面した席をゲットしました。テラスではシェフが鉄板でオムレツを焼いていたので私もさっそく好きな具材を持って列に並びました。
ところが私の番でシェフが
"I'll bring it to you later."
「あとでお持ちしますよ。」
"Oh, do you? Then can I go back to my seat?"
あら、あなたが?じゃあ、席に戻ってもいい?
私は席に戻りましたが内心(こんなに混んでいるのにちゃんと私のオムレツだってわかるのかしら?)と思っていました。息子と食事を取っていると、さっきのシェフがオムレツを持ってやってきました。
"Thank you for your waiting."
「お待たせしました。」
私は軽口を叩きました。
"Thank you. You recognized me."
ありがとう。私がわかったのね。
"Of course I do!!"
「もちろん、わかりますとも!」
オムレツはとろとろに熱くて、ハワイの風を受けながら食べたこのオムレツよりおいしいオムレツを人生で食べたことがありません。食事も済んでテラスの上でカラカウア・アベニューを眺めながらコーヒーを楽しみました。
レストランを出てくると息子は、こっそりお腹に隠してきたパンを取り出しました。「持ってきたの???」「うん。」私たちはロイヤルハワイアンセンターのベンチで小鳥にえさをやりました。
あとになって知ったことですがハワイで野鳥にえさをやると罰金500ドルです。高いですね!でももう時効ですね。こうして大満足の朝食を取ってホテルに戻ったのでした。
Thank you for listening. I hope you like it and follow me.
音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba
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