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旅行記 ハネムーン戦記 #42

Hi, this is Japanese AKI.

夢を阻んだ防波堤

ハワイ最終日、ブランチのあと私と夫はロイヤルハワイアンセンターを端から端まで歩きました。そのあと夫が会社の人たちへのおみやげに「チョコレートの値段を見に行く。」と言うのでいろんなお店に入り、チョコレートの値段を比べて歩きました。

夫は値段に納得できないようです。2時になりました。ハウスキーパーさんが言った時間になったので私たちはホテルに戻りお昼寝をすることにしました。夫が「暑い時間を避けて夕方、海水浴に行こう。」と提案するので、そうすることにしました。

目が覚めてから、私たちは海水浴の準備をしました。私は気に入った新しい水着が買えなかったので古い水着を、夫には2階から引っぱり出してきた息子の海水パンツを履かせました。レセプションで、

"We're going to the beach. Would you keep our room keys?"
ビーチに行くの。カギを預かってくれる?

部屋のカギを預けてから ABC ストアに行って浮き輪と敷き物のゴザを買って、ミシガンから来た男性が教えてくれた道を通って行きました。

ビーチに着いてみると激混みで、やっと隙間をぬってゴザを広げました。私は(ビーチ沿いに素敵なバーがあったはずだ。)と思ったので夫に「ビーチをずっと歩いて行きたい。」と言いました。苦労して砂の上を進んで来ましたが途中で防波堤があり、行き止まりになっています。

どこまで来たか知りたかった私は、防波堤のそばにもたれてスマホをいじっている女の子に話しかけました。

"Excuse me. What's this building?"
すみません。この建物はなんですか?

"What??? Oh, just wait. It's Royal Hawaiian Center."
「なに???ああ、ちょっと待って。ロイヤルハワイアンセンターよ。」

女の子は、ぱっぱとスマホで調べてくれました。

"Thank you for your kindness."
ご親切にありがとう。

"You're welcome."
「どういたしまして。」

(まだロイヤルハワイアンセンターなのか。)とがっかりした私は夫に「もういい。」と言いました。こうしてまた苦労して砂の上を歩いて、ゴザのところまで戻りました。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba



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