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旅行記 初めてのハワイ #16

Hi, this is Japanese AKI.

それ要るの!?!?

シーライフパークに来ています。『イルカに触れる』というオプションで、イルカに触った息子はそれはそれはとても喜んでくれました。私も触ってみたかったですが、お金のことを考えて我慢です。

オプションが終わってから売店まで歩いて行き、息子にハンバーガーとオレンジジュースを買いました。自分はアイスコーヒーを飲みながらタイムテーブルを見ていると、もうすぐイルカのショーの時間です。これは絶対に見逃すわけにはいきません。

食事を済ませた私たち親子はイルカのショーが行われるプールに行きました。が、プールを見てビックリ!巨大な丸い筒状の水槽で何メートル?もしかして何十メートル?どれくらい高さがあるのかわかりませんが、遥か頭上を見上げる造りになっていました。

北海道のおたる水族館と登別マリンパークニクスにしか行ったことのない私は、その巨大なイルカのプールに度肝を抜かれましたが、息子にできるだけ近くで見せてやりたいと前のほうの席に行きました。

そこには白人のお父さんと娘さんふたりが座っていたのですが、3人で大きなレインコートを広げてすっぽり肩まで覆っていました。それを見て、またビックリした私は「ドゥユーニードザット!?」(それ要るの!?)

"Yeah!!"

と、お父さんが笑顔で何か言いましたが英語がさっぱりわからなかった私は「あー、メイビー、アイ、ベター、バック。」とおろおろ返事をしてうしろのほうの席に移動しました。

イルカのショーは素晴らしいものでした!イルカのプールの下では水着を着た子どもたちが、イルカのジャンプのたびに落ちてくる水をかぶってきゃーきゃーはしゃいでいます。私はこころが震えるぐらい感動しました。

ショーが終わって「こう君、どうだった?」とたずねましたが息子は黙ったままでした。その沈黙が私とおなじ『感動』だったのかはわかりませんが、そろそろ帰る時間です。

私たち親子はまた砂ぼこりの立つ入り口に立って帰りのバスが迎えに来てきれるのを、手をつないで待っていたのでした。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba


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