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旅行記 逃避行ハワイへ #13

Hi, this is Japanese AKI.

朝市とピッタリ

3日目の朝、私と息子は朝食が取れるレストランを探してクヒオアベニューを歩いていました。ところがレストランはぜんぜん見つけられず、息子の記憶によるとマックで食事を済ませました。私もハワイにたくさんいる小鳥が店内まで入っていて、レジにまで止まっていたことを覚えています。

そのあと、中国系の人たちがやっている朝市のようなものを見つけました。見たこともない毛むくじゃらのフルーツが売っていたので、指をさして

"What's this fruit?"
この果物はなに?

店員さんは私の質問を無視して

"I'll give you an extra."
「サービスするよ。」

"Do you sell this by weight?"
量り売り?

店員さんはまた私の質問を無視して、がさがさとフルーツを詰めて私に袋を差し出しました。(買うとも言ってないのに…。いい加減なんだからぁ...。)と思いながら、言われた金額を払いました。

ホテルに戻って、今日申し込んである『シーライフパーク』に出発しました。ハワイ3度目にして、私は人生で初めてイルカに触れる日です!

シーライフパークに着いて、館内を見て歩きましたが、3度目なのであっという間に観終わってまたまた『イルカにつかまって泳ぐ』というオプションをうらやましく見ていました。

自分たちのオプション『イルカと遊べる』の時間になったので、そちらのプールに行きました。また白人グループと日本人グループに分けて座らされたのですが、なぜか日本人は私たち親子だけだったので2人でぽつーんと座っていました。

係りのお兄さんがやってきました。

"Hi. I can speak a little Japanese."
「ハイ。少し日本語ができます。」

"Hi. I can speak a littleee English too."
ハイ。私も少ーし英語ができます。

"Let's go and choose life jacket for your son."
「さぁ、息子さんのライフジャケットを選びに行きましょう。」

"Thank you. I hope you can find it."
ありがとう。あなたが見つけられるといいわ。

私は軽口を叩いたのですが、彼はまじめに答えて

"Of course we have!!"
「もちろん、ありますよ!」

息子に子どもサイズのライフジャケットを合わせてから、彼も日本語を使いたかったのか

「コレガ、チョウド、イイデス。」

「そうね、ピッタリ!」

「ピッタリ?」

"Yes, I said 'Just size' pittari."
ええ、ジャストサイズだって言ったのよ、ピッタリ。

"Oh, that's new word for me."
「おお、初めてのことばです。」

こうして私たちはいよいよ、イルカの待っているプールに向かったのでした。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba


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