旅行記 ハネムーン戦記 #35
Hi, this is Japanese AKI.
初挑戦のバーで
アメリカで初めて、バーに来ています。ちなみにここはホテル付属ではありません。
夫がメニューで『パイナップル・ビール』というのを見つけました。"Pineapple?" と 私が首をかしげていると、声をかけてくれたバーテンダーが味見をくれました。2人で飲んでみると確かに少しパイナップルの香りがします。
私が『ココナッツ・ビール』というのを見つけました。
"Can we taste coconut beer, too?"
ココナッツビールも味見できる?
こちらは真っ黒で慣れない舌にはひどい味でした。私たち夫婦が「うわっ!」「おえっ!」と言うとバーテンダーは笑っています。
夫はふつうのビール、私はカクテルが何がなんだかわからなかったので隣りの女の子のカクテルを指さしました。
"Can I have same one with her?"
彼女と同じものをくれる?
"Margarita?"
「マルガリータ?」
(これがマルガリータというのか。)と思いながら
"Yes, please."
はい、ください。
夫の隣りは男性2人連れ、私の隣りは女の子2人組でしたがどちらもものすごい勢いでしゃべっていて(隣りの人とおしゃべりできるかもしれない。)という私の期待は、ぺしゃんこにしぼんでしまいました。
夫と静かにお酒を飲んでいると、さっきのバーテンダーがほどなく戻ってきて
"How about one more round?"
「もう一杯どう?」
夫が「アキちゃんの飲んでるのが欲しい。」と言います。私はメニューを見て『スイカ』の文字を見つけました。私はちょっと酔って英文が組めなくなっていました。
"My husband want same one with me, no no no… "
夫は私と同じのが欲しくてぇ….いやいやいや
"Ah... For my husband same one of this. And I'll try 'Street Fighter'!!"
えーと、夫にはこれと同じものを。私はストリート・ファイターに挑戦します!
"Cool!!"
「いいね!」
私はなぜかたった2杯で酔っ払ってきましたので、早めに帰ることにしました。(外国で酔って歩いていては危ないかもしれない。)と考えたのです。お会計はカードを座席の前の機械に差し込み、返してもらうだけでしたので、チップがどうなっていたかちょっとわかりません。
日本に帰ってきた私がハワイアンバーのオーナー、エリックに
"The bartenders were so mean!! They ignored us. Because we're Japanese?"
バーテンダーたちはとても意地悪だったわ!私たちを無視したのよ。日本人だったからかしら?
と言うと、エリックは困った顔をして
"I hope that is a misunderstanding."
「それが誤解であることを願うよ。」
と答えました。
Thank you for listening. I hope you like it and follow me.
音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba
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