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旅行記 ハネムーン戦記 #44

Hi, this is Japanese AKI.

客のいない売店

海水浴をしてワイキキ・ビーチから帰ってきました。夫が「アキちゃん、爪が割れちゃった。爪切りが欲しい。」というので、またレセプションまで行きました。

"Hi. Do you have nail clippers?"
ハイ。爪切りはありますか?

"Sorry. We don't have. How about to ask our shop?"
「すみません。ございません。売店で聞いてみてはいかがですか?」

こう言われて私たちは、初めて自分のホテルの施設になっているショップに入ってみました。ショップはおばあちゃんひとりで守っているようでした。他にお客さんはいません。

そもそも来るお客さんなんかいるのか、謎のお店でしたが爪切りは売っていました。夫がチョコレートを見つけました。「どこよりも安い!」と喜んでいます。「灯台もと、暗しだね。」

夫は何箱もチョコレートを買っていました。おばあちゃんに袋は有料だが要るかと聞かれて、夫に「チョコレートは何箱?配るのは何人?袋は何枚要るの?」と聞くのがめんどうだったので

"Please give him a bag for every box."
彼に箱の分だけ袋をあげてください。

と、お金がかかったとも言わずに夫に袋を持たせました。やっと夫が会社へのおみやげを決めてくれてほっとしました。でもまだ夕飯には早かったのでどうしようか話し合っていると、夫が「アキちゃん、またトロリー作戦だ!乗ってこよう。」と言います。

JTB ではたしかパープルラインだったと思いますが、夕方から走るトロリーが新設されていましたのでそれで一周してくることにしました。私が初めて行くエリアで、そこはアートの街でした。あらゆる壁に絵が描いてあるので私たちは降りることなくアートを楽しみました。

乗っていた他のお客さんは2組だけです。このコースにはスーパーマーケットと映画館があったようですが、他のお客さんたちが何も無いところで降りたので、もしかしたら穴場のレストランなどがあったのかもしれません。私たち夫婦は降りることなく一周して終点アラモアナショッピングセンターに戻ってきました。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba

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