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旅行記 ハネムーン戦記 #21

Hi, this is Japanese AKI.

BBQと悲鳴

夫念願のステーキを食べに来ました。私はステーキのほかに、大好きなニョッキも頼むことにしました。食べきれるとは思いませんが、せっかくの旅行です。

"This and this steak. And gnocchi. And do you have any salads?"
このステーキとこのステーキ。あと、ニョッキ。あと、サラダってありますか?

"The salad bar is included. Please get your meats over there and grill at there."
「サラダバーは含まれています。向こうでお肉を受け取って、あそこで焼いてください。」

嫌な予感は当たり、私は悲鳴に似た声を出しました。

"Do I have to get the meat by myself!? Do I have to grill it by myself!?"
自分で取りに行くの!?自分で焼かなきゃダメ!?

若いウェイトレスは元気に答えました。

"Yes. We have a BBQ style!!"
「はい、BBQ スタイルですので。」

夫ははりきって、私はしぶしぶ肉をもらいに行きました。巨大で細長くしつらえたグリルコーナーでは、炭の熱気で近づいただけでくらくらします。私は明らかに不機嫌な顔を隠しませんでした。夫が持病のある私を気づかって「アキちゃんは座ってていいよ。」と言ったのでまかせることにして、テーブルでカクテルを飲みながらサラダをつついていました。

ステーキは大きさが20センチぐらい、厚さは3センチほどもありましたので、夫は肉を焼くのに時間がかかっているようです。やっと席に戻ってきてふたりで食べはじめました。夫は「うんめぇ!うんめぇ!」と喜んでいます。食べ終わってお会計を頼みました。

"We have coupons."
クーポン券を持っています。

"Then I'll bring you difference check right now."
「じゃあ、ただいま差額の伝票をお持ちします。」

お会計を済ませた私は歩くそろばん、夫に15%を計算してもらって、テーブルにチップを置いて席を立ちました。クーポン券を持っていてもウェイター・ウェイトレスからサービスを受けたことに変わりありません。チップを忘れないようにしましょう。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba




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