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ギルバート・オサリバンの来日公演に行ってきました!

私はギルバート・オサリバンを聴いたことがありませんでした、ほんの1日前まで。

日曜の昼下がり、予約して訪ねた店の接客があまりに酷く、悲しみにくれ、西新宿のホテルのカフェに向かったときのことです。
ホテルのロビーでキング・クリムゾンのTシャツを着た男性が嬉しそうな笑みと緊張の表情を浮かべて、白髪でアフロヘアーの白人男性と記念写真を撮っていました。

あれ?クリムゾンが来日したのって昨年末だったのでは、と思いつつ、スマートフォンでクリムゾンの来日情報を確認すると確かに2021年末。そこで「海外ミュージシャン 来日 ライブ」で検索すると、そこには「ギルバート・オサリバン、来日公演」の文字が!

「おー、あれが生サリバンかー!」と感心しつつも音楽をろくに聴いたことがなかった私は、カフェの前でギルバート・オサリバンの再生回数の多い曲を順番に聴いてみました。

「アローン・アゲイン」(1972年リリース)
言わずもがなの大名曲。映画やCMなどでもよく使われている曲なので、さすがに曲は知っていました。


クレア(1972年リリース)
姪っ子への愛を語る中年男性の哀愁が歌われてるのですね。身に沁みます...。



ゲットダウン(1973年リリース)
明るくてゴキゲンな曲ですね。対訳を読むと、自由奔放な彼女に振り回される男性の歌みたいです。

事前に確認した情報としては、上記の曲と
・コロナで来日公演が2年ぐらい伸びた
・来生たかおと共演したことがある
・藤井風がカバーしてる
・イギリスとフランスの間にあるジャージー島に住んでいる
・織田裕二の出てたTBSのドラマで「Tomorrow Today」という曲が使われた
ぐらいでした。


とはいえ、レジェンド・ミュージシャンの来日ということで、一期一会を大切にすべく西新宿から東新宿にある新宿文化センターに急遽向かい、無事に当日券をゲットできました。

16時の開演と同時にギタリストのビル・シャンリーさんと同時に登場したサリバンさん。伸びやかな歌声と華麗な演奏で会場を魅了していました。

2部構成となっており、2部の終盤では、大名曲「アローン・アゲイン」を歌い上げ、オーディエンスは感動の大拍手。そしてラストは「ゲットダウン」で会場はハンドクラップで大盛り上がりでした。

オマケ
ギルバート・オサリバンの曲を使った「めぞん一刻」のOP、ED映像。評判が悪かったのか、1回で終わったみたいです…。

ギルバート・オサリバンはいろんな人にカバーされてるのですね。

九重祐三子による「アローン・アゲイン」日本語カバー
「私としたことが〜」という歌い出しが痺れてしまいます。


山本リンダによる「アローン・アゲイン」日本語カバー
リンダは艶かしいですね。

草刈正雄による「アローン・アゲイン」の日本語カバー
正雄の声はセクシーですね。


有頂天による「アローン・アゲイン」の日本語カバー

シャ乱Qみたいなルックスですね。


藤井風による「アローンアゲイン」のカバー

若いお客さんが結構いたのは風効果だったんですかね。


麻丘めぐみによる「アローンアゲイン」の日本語カバー


金井克子による「アローンアゲイン」の日本語カバー


布施明による「アローンアゲイン」のカバー

来生たかおによる「アローンアゲイン」のカバー(1990年)

コブクロによる「アローンアゲイン」のカバー(2010年)

ベトナムの女性シンガーによる「アローンアゲイン」カバー
発音良いですね。


弘田三枝子の「GET DOWN」のカバー


角松敏生の「GET DOWN」のカバー
80’s感がありますね


結論

ギルバート・オサリバンは偉大!!!

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