My Credo (わたしの履歴書)③
'09年にカルビーの会長兼CEOに就任した松本晃(まつもとあきら)氏。 カルビーから引退するまでの9年間で、その業績、資産価値を驚異的に高めた立役者として知らない人はいないでしょう。
その松本氏はカルビーに転身する前はジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の経営者でした。
ジョンソン・エンド・ジョンソンには従業員にとって不動の価値観であり、意思決定ツールとして80年以上にもわたって存在する「Our Credo(我が信条)」があります。その社内浸透を松本氏と共に推進したのが、当社のエグゼクティブアドバイザーの堀尾嘉裕(ほりおよしひろ)氏です。
JNJには「クレドーオフィス」という組織が存在しました。まさに「企業理念推進部」という理念の浸透施策などを専門に扱う部門で、そのディレクターとして旗を振ったのが堀尾氏です。
ご縁があって、堀尾氏が定年退社された後に、2007年に当社に迎えました。
堀尾氏はジョンソン・エンド・ジョンソンの物流部門を長く担当し、その後クレドオフィスを任されました。外資系には珍しい洒脱な人柄に、現在も大手企業をはじめ様々な組織の企業理念担当者が氏の周囲に集まってきます。
当社クレド インスティテュートは、この堀尾氏の企業理念に対する考え方、つまりジョンソン・エンド・ジョンソンの「Our Credo(我が信条)」がバックボーンにあり、それらを多くの企業、組織で応用展開できるようコンサルティングをさせて頂いているのです。
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